緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

子どもたちの憧れの的 メジャーリーガー イチロー 34歳

2008年02月17日 16時54分30秒 | 健康な心身・安全対策・sports・医学

平成20年2月17日(日)朝の内時々が舞っていた。

 子ども達の夢、憧れの的の 大リーガー イチロー、

午後3時~ NHKテレビで

http://www.nhk.or.jp/professional/

プロフェッショナル 仕事の流儀 イチロー』の放送があった。

2008年1月2日にオンエアされ、好評を博した「イチロースペシャル」。

その中から放送時間の都合でカットされた珠玉の未公開トークを公開。

真剣勝負の マウンドでの引き締まった表情のイチロー

しびれるクールさです。まさに仕事人!

大記録を打ち立てた、イチローのサイン入りボールをひょんなきっかけで、

手に入れて以来、益々、ファンになってしまったのですが…

隠された多彩な才能を秘めた 大リーガーのイチロー

今年、お正月1月2日に放映された特別プログラムを見損じてしまい、

再放送を待っていました。

「一弓!」

愛犬(柴犬)を呼ぶイチロー

自宅リビングや夫人と散歩中の

寛ぎはしゃいでいるリラックスした表情。

オンとオフ、

全く異なるイチローの二つの顔

球場近くのレストランで、いつもレジの直ぐ横の席にすわるらしい。

来店者が、必ず出入りするときに通る場所。

そこに座っているのが好きらしい。

皆は、意外がる。

大リーガーの近寄りがたいクールなイメージと違い、非常に気さく。

               

「野球のユニフォームを着ると、違う自分に変身できる。」

だから、一旦ユニフォームを着ると、野球に集中する。

            

茂木さんは、

脳科学的に言うと 作り笑いは…すぐにわかる。」

と、説明し、

イチローは、茂木さんの目を鋭く観察し、すかさず、意見を述べ切り込む。

                   

イチローは、食べ物の好き嫌いが、子どもの頃から激しかったらしい。

今は、カレーとラーメンが大好きなのだそうで、

毎日、奥様手作りのカレーを食べる。

健康にこだわって バランスを考えて食べるのではなく、

そのとき食べたいと感じた好きなものを美味しく食べる主義。

練習も同じ。必要と感じた練習をとことん自分の感じたままにする。

他のやり方も一応試してみる。アドバイスも一旦受け入れてみるが、

結局 最終的には、

自分のやりたいやり方の練習方法になっている。

             

「強いものに歯向かう性質を持っている。」

                    

自分のやり方を貫くには、自己評価が誰の評価よりも厳しくあらねばならない。

自分の可能性を開くには、自分にきびしく.

自分に厳しくないと自分を貫けない。

               

「いつも弓子(夫人)と一緒だから、弓子の好きなDVDを遠征先にも持っていく。」

やはり、原動力となって支えているのは、弓子夫人。

弓子夫人が良いといったものは、信頼し安心。

保証済みの安心・感動を持参し、試合の緊張をほぐしているのでしょう。

               

イチローの道具へのこだわり。

非常に野球道具を大事にする人。

独特の細いバットには、秘密がある。

1992年、 岐阜県のバット工場での このバットとの劇的な出会いがあった。

「自分の感覚より強いものはない。」

「これ(このバット)だったら成績の悪いのは、俺のせいだ。」

と思える、身体としての手の延長の神経が通っているイメージがあるバット。 

打球ゾーンの狭い僅かなその部分まで、きっちり神経が行き届いている。

だから、他人のバットには触らない。

さわると神経が断ち切られるようないやな感覚がのこるから。

いつも誰よりも早く球場に、

午後2時にロッカールームに入って着替え、

試合開始前6時55分くらいまでいる部屋。

そして、トレーニングルームでの、ウオームアップマシーン。

これは、相当気持ちよいらしい。イチローは楽々だったが

茂木さんもチャレンジしたが、かなり難しそう。

 

普段は、絶対に進入禁止の場所の紹介。

             

それにしても、イチローの築き、残してきた素晴らしい実績の数々。

公式ホームページなどをご覧ください。(ここには紹介するスペース不足)

とにかく毎年記録だらけ… 最近では、 

2006年WBC日本優勝の貢献

2007年ランニングホームランで優勝。

           

ずば抜けた結果を出し、偉業が燦然とかがやく。

そもそも 仰木彬監督との出会い。

個性を伸ばす主義、振り子打法も否定せずに 

そのまましばらく見守り、放っておく。

ある日、負けた試合の帰り道、

バスの中で、チームは負けて、打ちひしがれたムードであった。

だけど監督は、イチローには、

「お前は二塁打打ったんだから喜べ!」

そう監督に言われ

「スゲーこのおっさん!」

とリスペクトが始まった。

この仰木監督との出会いが無かったら

イチローの今日は無いかもしれない。

 仰木監督は、福岡県中間市のご出身でした。

そして、福岡県立東筑高等学校の大先輩です。

私も、数年前の同窓会総会の折に、花束贈呈で

間近にお目にかかったことがあります。

独特のオーラが漂っていました。

それが、最初で 最後でした。

さて、

記録を塗り替えるたびに襲い来るプレッシャー。

イチローのプレッシャーの対処方法は?

プレッシャーは確かにものすごくかかり、強く感じるらしい。

170安打になった時、2006年までは、重圧がかかると逃げたいと思った。

重圧との孤独な戦い。だが、2007年はプレッシャーを楽しんでいる?

セーフィコフィールド

愛されれば愛されるほど圧力はかかる。

期待に応えたい。重圧を受け入れる。

           

今年度、敗北が決まったときの涙…その理由は?

三打席目でダメだったら…   悔しい 悔し涙?

以前は自分との戦いだった。自分との戦いは楽でいい。

他人との戦い。まず他人に勝つ。勝たねば、試合に出られない。

だが、自分に勝つこと。それで黙々と練習に余念が無い。

そして、その上で、敵とも神経を集中して戦う。

 

「殆どの人はゴミだめの中、だが、ごく一部の人は星をみている。」

                

彼は、次に進むために、必ず「満足」する。

「満足」すると、次の星がきっと見えてくる。

(目標設定がうまいっていうことでしょうね。)

                

引退するときには、

「50歳で4割を打って辞めたい。」

「お腹が出たら許せない。」とも言った。

 我が夫に、「腹が出たら引退…」と話すと、

 急いでお腹をひっこめて苦笑い。

 そして、トンチンカンにも、自分のことは棚に上げて、

「気になるんだったら、君も一生懸命 畑仕事に精出せば、

 もっとスリムでスマートでスッキリ体形になるよ。…」

   そして、狸寝入り…?

             

「2007年に根本のものを掴んだ。」と言う。

その「2007年もの」で、2008年は挑戦したい。

彼の野球は、より芸術的な「作品」というものに近づいた。

今年は、「不動のものを掴んだ証を示したい。」と、

力強いお言葉。 

圧倒されるようなイチローの研ぎ澄まされた感性。

一言ひとことに、深みがあり、まるで求道者。

インタビューする茂木健一郎さんも、真剣そのもの。

今日は、一段と聴き応え、見応えがありました。

一期一会の出会いでした。

        

幼稚園の先生も、園児一人ひとりとの

一期一会の真剣勝負の出会いです。

日々、新たな喜びに満ちた、幸せ気分に浸れる

ゆたかな心をはぐくみながら 大きく成長する日々に…

と、祈りをこめて見守っています。

         

園の玄関にも、

先週から、某T氏より寄贈の 昨年優勝した

中日ドラゴンズの投手のサイン入り写真を飾っています。

 彼の名は、中田賢一 (なかたけんいち)投手満25歳。

彼は、八幡西区に実家があり、ご両親が在住。

永犬丸小、沖田中、福岡県立八幡高校出身 

北九州大学卒の若手の注目の投手です。

来園時には、どうぞ、ごらんください。

ソフトバンクホークスのオーナーの当園卒園生 孫正義さん

今回は、ソフトバンクの話題ではなくて ごめんなさい。