平成24年7月16日(月・祝)
祝日「海の日」でしたが、福岡県は朝から雨が本降りでした。
ニュースでは、一昨日の大分県や熊本県の水害状況に続き
昨日の福岡県筑後地方八女市や星野村などの大雨による
崖崩れや床上浸水など甚大な被害状況を伝えています。
被災された方々に心からお見舞い申しあげます。
一方 “海なし県”の埼玉では浜辺の気分を味わってもらおうと
「海の日」の本日16日、
しらこばと水上公園(さいたま市岩槻区、越谷市)で、
オーストラリア産の砂を敷き詰め整備した「ホワイトビーチ」
がオープンしたそうです。
場所は、人気低迷などで長年、使われていなかったアイススケート場を整備。
広さは約2100平方メートルで、砂遊びなどを楽しむことができ
内陸のビーチ施設としては国内最大規模という。
本日16日は上田清司知事らが出席してテープカットがありました。
ビーチサンダルをとばして距離を競う「ビーサン跳ばし選手権」も開かれ、
小学4年以下の児童らと男性、女性の計3部門で、参加者が勢いよく
足を振り上げ、サンダルを遠くまで跳ばし飛距離を競った。
家族連れで来た会社員、Sさん(41)は
「砂の感触がとてもいい。真っ白できれいですね」とほほえんだ。
しらこばと水上公園の入場料は大人700円、子供200円。
ホワイトビーチは9月2日まで無料で使用できるそうです。
さて、本日,午後2時~4時30分、
降りしきる の中
NPO法人ベルポ会主催 (鶴 会長)
『第10回日中友好児童絵画展』
の大変名誉な嬉しい表彰式がありました。
http://jca40.org/event/authorized/detail/535.html
それで、先ずリバレインの福岡アジア美術館へ行きました。
ここには『第10回日中友好児童絵画展』の受賞作品が展示されていました。
(昨年の感想)→ http://www.bellpo.org/kaiga9/Output.pdf
この『第10回日中友好児童絵画展』の主だった賞の表彰式は、
福岡市百道のヤフードーム近く
中華人民共和国在福岡総領事館でありました。
http://fukuoka.china-consulate.org/jpn/
この絵画展で 当園からは、三人も特別賞に輝きました。
福岡県知事賞
年長 白石 涼子 『ネコの親子』
福岡県教育委員会賞
年中 村上 咲良 『おふろにはいりました』
ベルポ会 会長賞
年長 白石 琉輝 『牛さん』
長時間の表彰式で緊張しましたが、最後までよく集中し、
名前を呼ばれたら、「はい!」 と大きい声でお返事し、とても立派な態度で
しかも、背筋が伸びた良い姿勢で受賞しました。
他にも佳作に選ばれた園児が三人もいました。
佳作
年長 佐藤 凛香 『サッカーをしたよ』
年長 大塚 翔太 『花火をみました』
年中 坂口 絢音 『ほたるをみました』
応募総数2198点の中から選ばれた どの作品もそれぞれの思いのこもった
個性的な表現で、丁寧で美しい色使い、素晴らしく充実していました。
昨年は、3・11大震災・大津波・それに福島原発問題で
残念ながら、中国人の受賞者は、来日中止なってしまいました。
でも、今年は、また
中国(上海・南京・揚州)からの受賞者が来日して、
授賞式の翌日は、福岡市内の小学校で交流会をして、
その翌日からは、子ども達の希望する
スカイツリーのある東京~有名な富士山~箱根方面へ見学に行って
日本の文化や生活について 実際に見聞を広め、学んだそうです。
受賞作品は、全部8月2日まで 福岡アジア美術館に 展示されています。
その後、お盆の前に
中国上海市の少年旧で行われる開幕式に運ばれ、展示されます。
(上海市延安西路にある「中国福利会少年宮」は、
1953年に宋慶齢によって設立され、現在の新しい
16階建てのビルは2005年6月1日にオープンしました。)
「少年宮」には子ども達が芸術を中心にした習い事ができるようにと、
さまざまな教室が一堂に揃っています。
英語では「Children Palace」と訳されており、
子どものための文化センターは、まさに「子どもの宮殿」です。
「中国福利会少年宮」は中国を代表する少年宮のひとつで
上海市の名所観光地にもなっています。
上海市の各区部には、教育委員会が管轄する少年宮があります。
「中国福利会少年宮」は上海全市の子ども達に向けて開放されています。
☆情操教育で自主性や能力を養う。
大人の世界では、現実問題として、尖閣列島の領土問題などもあり、
日中国交回復40周年を迎えた本年も、ギクシャクなかなかうまくいかず
悩ましい限りですが、子ども達は、これからの未来に向けて平和な世界めざし
肌と肌をふれあい仲良く交流していることは、大変喜ばしいことです。
今年は、当園から6人もの園児さんの作品が、その受賞の栄誉に浴し、
大朗報。快挙です。
当園は、
じょうぶな体、やさしい心、ゆたかな感性
の子どもの育成という三本柱に
創立以来59年間 力を注ぎ、
つまり、「情操教育」に力を入れています。
子どもたちの『心の育ち』にいつも一番気をつけながら、
先生達が毎日出来るだけ全員に言葉をかけたり、
目的意識を持たせたり、意欲付けのために、
個性の良いところに着目して 褒めて励ましたり、
のびのびと その子ならではの活動や独創的な表現が生まれるように
指導や支援を工夫しています。
今後も、益々情操教育で、
感性をゆたかにするように
努力を重ねてまいります。
お知らせ
7月20日は、1学期の終業式でした。
7月22日から夏休みです。
2学期は、9月3日(月)から始まります。
見学をご希望の方は、
随時受け付けていますが、
夏休み中は、朝、電話を入れて、
お泊り保育や園外保育に出かけていないかをよく確かめて、
なるべく お盆明け8月20日~下旬にお越しください。
尚、8月13日(月)~15日(水)は、お盆特別休暇で幼稚園は休園です。
※ 預かり保育は、ありません。
8月21日(火)から夏季保育開始
8月21日(火)~24日(金)は登園日です。
そして
8月27日(月)~28日(火)は A班お泊り保育
8月29日(水)~30日(木)は B班お泊り保育
園児の皆さんは、夏休み中に、病気の完治目指し、
虫歯や鼻炎など 治療しておきましょう。
9月3日(月)、2学期スタート
元気な笑顔で
全員事故やケガがなく 会えるようにしましょう。
万一、入院や遠方への帰省
あるいは、転居や電話番号の変更
などございましたら すみやかに、
TEL 093-631-3939
へ連絡をください。
この度は、大変立派な賞を我が孫が受賞し、ありがとうございます。泣いてばかりで、何も分からなかった幼い子どもが、メキメキ成長し、家族一同喜んでいます。最初は、丸を大きく描くことさえも覚束無かったと記憶しています。
心配でしたが、年中になってから、家でも喜んでどんどん絵を描くようになり、しかも、思い切った構図や色使いで、細かいところまで観察していて、ビックリさせられます。
これも、幼稚園での先生方の熱心なご指導のおかげです。
引っ込み思案な性格でどうなることかと案じていましたが、毎回、絵画コンクールなどで表彰されたり、担任の先生からもあたたかい励ましがあって、少しずつ新しい友達も出来てきています。
日中韓には、今、難しい領土問題や排日運動もあるようですが、子ども達が、過去の問題にばかりこだわらずに、草の根交流で仲良く交流し、未来の平和な国際世界の構築に向かって、地道に進んでいることを嬉しくおもいます。
園長先生、これからも広い視野を持つ人になるように幼児期から心の教育に打ち込み頑張ってください。
緑ヶ丘第二幼稚園の情操教育で、素晴らしい人材がどんどん輩出されることをお祈りし、心から感謝し、応援しています。