緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

おめでとう!『未来の科学の夢絵画展』発明協会会長賞受賞

2012年04月22日 21時16分14秒 | 美術・絵画・陶芸・芸術

平成24年4月22日(日)

一昨日4月20日(金)は、東京上野の国立科学博物館で午前10時半から

日本発明協会主催の

『未来の科学の夢絵画展』で

新年中組の森木真愛(もりき まお)ちゃん

が描いた絵が

特別賞 発明協会会長賞 受賞

園へは 奨励賞をいただきました!

まおちゃんの絵は、昨年度年少組の時に描いた

『くものぞうさんのすべりだいであそびたいなぁ』という題の絵。

ブルーの空に浮かぶ真っ白い雲を見ていると、ぞうさんの形に…

あのぞうさんのすべりだいに梯子をかけて、おともだちみんなとのぼり

ふわふわで気持ちよさそう。絶対に怪我しないよ。一緒に遊びたいな~

という楽しい夢が、思い切ったツートンカラーの作品に。

誰にも真似できない個性的な素晴らしい表現になったのでした。

森木真愛(もりき まお)ちゃんは、お父様と一緒に飛行機で上京。

表彰式は、上野の国立科学博物館日本館の大講堂でありました。

開会の前に、

レトロな天上の高い広い会場でリハーサルがありました。

最初はまおちゃんは、とっても緊張していました。

でも本番では、

お父様が付き添わなくても、ちゃんとしっかり一人で歩いて

園長先生の右側に立ち、広いステージの中央で、

特別賞の大きい賞状を 立派な態度で受け取りました。

 

長い時間、全員の受賞者はお行儀よく座って良い態度でがんばりました。

 http://koueki.jiii.or.jp/hyosho/kaiga/H24/kaiga_jusho.html

また、今年も、幼児部門の最高賞受賞!

毎年連続で、ずしりと重い日本一の賞状をいただきました。

  感動! 感激!  

また、幼稚園の玄関に飾りますので、どうぞごらんください。

            

受賞作品を多数 直接指導した Y 先生も 大喜び。

        おつかれさま~   

 

保護者の皆様、ご理解・ご支援・ご協力、

誠にありがとうございます。

こどもたち一人ひとりの個性を大事にして、

益々良いところを見つけて、

磨きをかけて、

かがやく成長ぶりを期待しつつ、

心を育てる表現活動に力を入れたいと 

新たな決意をいたしました。

            

来賓祝辞は、

文部科学大臣平野さんと通産大臣枝野さんの

代理のお二方から。 格調の高い文言でした。

 

それを受けて、受賞者代表の小学校3年生の女の子の述べる

答辞がありました。流石に文部科学大臣賞受賞者です。

地震を抑えるネジロボット 湖西小3年 岩谷 真里花さん

落ち着いた態度でステージに上がり、堂々としていて、

素晴らしいスピーチでした。

答辞は、きれいな字で紙に書いてきていましたが、

なんと 全部 ばっちり宙で暗記していて

淀みなく、スラスラとはっきりした声で見事に述べました。

 

会場からは、ため息と賞賛、感嘆の声があがりました。

とても小学3年生とは思えない。Wonderful! 

 

岩谷さんは、先ず最小に、このたびの受賞に対しての感謝の言葉。

次には、作品が生まれた背景や、工夫。

 

当面の一版の国民的課題…

震災後の被災地の様子を色々と考えて

未来は二度と大陸プレートのズレが生じないように

地震や津波が人間や自然界の動物や海の中の魚や生き物の

幸せな生活を壊さないように、  どうしたら良いかを考えて

あのユニークな『ネジロボット』の絵が生まれたのだそうです。

 

絵として構図や配色などが美的な観点からセンス良く描けているだけでなく、

科学的なユニークな個性的発想が必要ですから

普通の絵画コンクールより、ハードルが高い。

 

また、10000点を超える応募作品の中から選ばれた展示作品。

最終選考に残った作品はどの絵も、ゆたかな心が感じられ

その制作プロセスを考えながら見ると、大変力作が多く

見応えがありました。

 

表彰式の後、記念の集合写真の撮影がありました。

まおちゃんは、幼児の部の最高賞でしたから、

集合写真の真ん中に座るように…

とのことでしたが、お父様がお膝に抱っこして、右端へ。

それで向かって左端にかっこよく写りましたよ。

 

それから、中二階のレストランへ ランチへ。

今だけの限定パンダランチのメニューがありました。

 

その後、上野動物園へ行くことになりました。

 お目当ては、もちろんあのパンダです。

 まおちゃんは、大喜び。元気いっぱい遊んで帰りました。

私は、国立科学博物館で開催中の『インカ帝国展』をゆっくり見て

改めて、当時のアンデスの山中のペルーに高度に栄えていた黄金文明

世界遺産 マチュピチュに関して学びました。

 

インカ帝国は15世紀前半から16世紀前半にかけて繁栄した

アンデス文明最後の国家。

アンデス文明史上、最大の領土を持ち、

北はコロンビア、エクアドル国境地帯から、

南はチリ中部にまで勢力を伸ばしていました。

 

インカとは太陽(インティ)の子という意味で、本来はインカの王のことを指し、

インカ民族は、自分たちの国を「タワンティンスーユ(4つの部分)」と呼んだのです。

13代の王がいたと伝えられるが、

実在が推定できるのは第9代王パチャクティからです。

最後の皇帝アタワルパがスペイン人征服者に捕えられ処刑されたことにより、

大国家としてのインカは滅亡。

 

当時の先進国だったスペインに征服されましたが、

文字を持たない国の伝統は、どのように

引き継がれ伝承されていったのか?

様々な謎(なぞ)が解明されつつありますが、

埋葬方法も、鳥葬。変わった埋葬方法。

 

でも、見た目は、黄色人種。アジアンテイスト。

なんとなく親しみを感じます。

 

尖った絶壁の山々がそびえるウルバンバ渓谷の山間、

標高2280mの頂上にある マチュピチュ

マチュピチュとは「老いた峰」を意味します。

山裾からはその存在を確認 できないことから

“空中都市”とも呼ばれるこの遺跡は、

スペイン人から逃れるために、 あるいは復讐 のため?

興味が湧きます。

 

インカ帝国展のホームページ ↓

 http://www.tbs.co.jp/inkaten/

2012年3月10日(土)~6月24日(日) 東京・上野国立科学博物館にて開催。

日本初! 考古学・人類学・歴史学の、各分野の最新研究を元に、

インカ文明の全貌に迫ります。

総点数およそ160点のインカの考古遺物は、ほぼすべてが日本初公開です。

来る連休などを活かして異文化に触れたり、

自然の新緑の心地よさに包まれたり、

博物館そのものを見学するのもたのしくて為になります。 

 

皆様、ご安全に!

 よきゴールデンウィークを、ご家族でふれあってお楽しみください。 

 

大型連休の最初の日、4月28日(土)は、

今年度最初の参観日です。

お忙しいでしょうが、保護者の皆様、ご協力よろしくお願いします。

 

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