緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

米国大統領選挙でバラク・オバマ上院議員勝利

2008年11月05日 21時10分07秒 | 近頃思うこと・政治・経済・時事問題

平成20年11月5日(水) 

地域の市民センターや公民館、近隣の中学校でも

先週から文化祭が開催されている時期です。

当園の園児の作品も、若葉町の障害者福祉会館で開催される地域の作品

展示コーナーに色紙(しきし)やカレンダーなどが、8点掲示されています。

どうぞ、お出かけの折にはお立ち寄りの上、ご覧くださいませ。

 

今夜のCNNニュースより、

米国大統領選挙で民主党のバラク・オバマ上院議員の勝利が

確実になったことを受け、各国のメディアはオバマ氏に祝意を表し、

ブッシュ政権が終わることを歓迎する論調も目立った。

「私が大統領になれば、憲法を読んだことがある大統領、

憲法を教えたことがある大統領、憲法を信じる大統領、

そして憲法を尊重する大統領になる」とオバマ氏は演説する。


タイムズ紙は、オバマ氏が米国政治を復興させたと指摘し

「昨日の圧倒的な投票率は活気を取り戻した米国民主主義の活力、

熱狂、期待を示すものであり、歴史の転換点に立つ国が

抱く不安を示すものでもある」と解説。

「新大統領は国内では経済的、社会的変動に直面し、

国外では 対立と向き合うことになる。」

とオバマ氏が背負う課題の大きさに言及した。

ドイツのシュピーゲル誌は、

オバマ氏の「目覚ましい勝利」について報じ、

「身の周りの雑音にまどわされずにいられる特異な能力が、

強さの根源になるだろう」と論評した。

中東の衛星テレビ局アルジャジーラ

「ブッシュ大統領と共和党の失敗によってかき立てられた有権者の不満の波に

乗って(オバマ氏が)浮上した」と解説。

戦争に嫌気が差した米国が

「国外でさらに大規模な軍事介入をすることはないだろう」と予想した。

イスラエルのエルサレムポスト紙は、

ブッシュ政権からオバマ政権に切り替わることによる中東政策の転換は

「革命的というより進化的なものになる」と評した。

さらに、「オバマ氏は米国初の『ユダヤ系』大統領になる」

というオバマ氏の友人アブナー・ミクバさん(82)の言葉を引用している。

中国の英字紙チャイナ・デーリーはオバマ氏に祝意を表したうえで、

「これまでより協力的で対話に熱心な新生アメリカが期待できる」と評価した。

インド紙タイムズ・オブ・インディアは、

「インドとの強力な関係を支持している」オバマ氏の姿勢を評価しながらも、

米国企業による業務の海外アウトソーシングに消極的な政策については、

インドにマイナスの影響を与えかねないと懸念を示した。

ロシアのプラウダ紙

「8年間に及ぶ地獄が終わった」と宣言し、

ブッシュ大統領の失敗と対ロシア政策の問題点を列挙した。

オーストラリアではシドニーモーニングヘラルド紙

オバマ氏の選挙運動について

「多額の資金集めに支えられた驚くべき草の根政治運動だった」と賞賛。

オバマ氏が

「いまだに人種に引き裂かれた国」の指導者になることで、

「ブッシュ政権下での8年に及ぶ混乱の時代は終わる」と結んでいる。

 

以下は、 

「目標の地点に必ず到達する」 

オバマ氏勝利演説要旨

11月5日20時14分配信 産経新聞


 ハロー、シカゴ。
 
もしこの中に、
 
米国はすべてが可能な場所であるということに
 
いまだ疑いをもっている人がいるとすれば、
 
米国建国の祖の夢に懐疑的な人がいるとすれば、
 
民主主義の力に疑問を抱く人がいるとすれば、
 
今夜がその答えだ。


 これが、
 
若者と年配の人、
 
豊かな人と貧しい人、
 
民主党支持者と共和党支持者、
 
黒人、白人、ヒスパニック、アジア系、
 
先住民族、
 
同性愛者、非同性愛者、
 
身障者と健常者が出す
 
答えだ。

 われわれは(共和党が強い)赤い州と、(民主党が強い)青い州の
 
寄せ集めではなく、アメリカ合衆国であったし、これからもそうあり続ける。

 長い時間がかかったが、私たちが今夜、
 
選挙という決定的瞬間に成し遂げたことによって、
 
変革が米国に訪れた。

 共和党のマケイン大統領候補からさきほど丁重な電話をいただいた。
 
マケイン氏とペイリン副大統領候補が 成し遂げたことを祝福する。
 
この国との約束を新たにするため、彼らと協力するのを楽しみにしている。

 私は これがあなた方の勝利だということを決して忘れない。
 
これはあなた方の勝利だ。
 
2世紀前の
 
「人民の、人民による、人民のための政治」は
 
滅びていなかったことが示された。
 
これはあなた方の勝利だ。

 前途は長く、登るべき坂は険しい。
 
後退も、つまずくこともあるかもしれない。
 
1年や1期(4年)だけでは到達できないかもしれないが、約束する。
 
われわれは目標の地点に必ず到達するということを。

 真冬の21カ月前に始まったことが、この秋の夜に終わることはない。
 
勝利そのものが変革なのではなく、
 
(勝利は)変革を起こすチャンスにすぎない。

 (第16代大統領の)リンカーンが、
 
米国が今よりもっと分裂していたときに言ったように、
 
われわれは敵ではなく、友人だ。
 
今夜、私はあなたの票を得られなかったかもしれないが、
 
あなたの声に耳を傾ける。
 
あなたの助けが必要だ。
 
私はあなたの大統領にもなるのだ。

 世界を引き裂こうとするものは打ち倒す。
 
平和と安定を求める者は支持する。
 
きょう私たちは、米国の真の強さは
 
経済規模や力や武力によってもたらされるのではなく、
 
揺るぎない理想の力、つまり民主主義、自由、
 
機会と希望によって もたらされるということを示した。

 今夜、私の心に浮かぶのは
 
(ジョージア州)アトランタの106歳の女性のことだ。
 
女性であり、(黒い)肌の色のために投票はできないと言われた。
 
全米が大不況の絶望に包まれた時、
 
(フランクリン・ルーズベルト大統領の)ニューディール政策や
 
共通の目標によって恐怖を克服する国を見た。
 
イエス・ウィー・キャン(そう、私たちにはできる)

 彼女は、われわれの港が爆撃されのを目撃し、
 
圧政が世界を脅かした時代を生きた。
 
アトランタ出身の(キング)牧師が
 
「われわれは乗り越えなければならない」
 
と人々に訴えた時に、そこにいた。
 
彼女はどう米国が変わることができるのかを知っている。
 
イエス・ウィー・キャン。
(シカゴ 長戸雅子)

【関連記事】
【米大統領選】ファーストレディは「家庭第一」 ミシェル・オバマさん
【米大統領選】中東 対話と外交の重視を期待
【米大統領選】韓国大統領も歓迎の意
【米大統領選】日米同盟は試練に直面するのか
【米大統領選】欧州各国「新アメリカ」に強い関心


とにかく、大きな期待を背に受けて、

オバマ氏が米国政治を復興させようとしている。

さて、今後の 様々な国際関係はどうなるのでしょう?

中国との関係は結構重視していると聞くが、果たして日米関係は?

また、娘達2人は、ホワイトハウスで、どんな犬を飼うのか…

が、話題となっている。

ファーストレディー ミッシェル・オバマさんは、弁護士さん。

一体  どんな子育てをしていらっしゃるのか?

そして、一家団欒の過ごし方は?

これも、興味津々の話題です。

私の周辺の方々は、銃社会の米国で、

彼が暗殺されないように…と、

心から祈っている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 文化勲章の受賞者小澤征爾 | トップ | 七五三とエコバッグ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

近頃思うこと・政治・経済・時事問題」カテゴリの最新記事