今日もお仕事で三溪園へ.
帰りに,公開になっていた,臨春閣を見学してきました.
臨春閣
池にそって建物が廊下でつながっているので,見える景色が場所によってかなり違います.
軒内から見上げる三重塔.
外はとても暑いのに,水の上に張り出すように作られた建物の中は,涼しく,風がとても気持ちがよくて快適です.
このような縁側からお月見も楽しんだらしいです.
自宅の庭にこの景色って・・・
贅沢ですよね~.
裏の庭へも広くて気持ちがいい渡り廊下,
巨大まんじゅうのような沓脱石や,飛び石.
数寄屋なので,色々とデザインも凝っています.
この欄間の曲線部分.
なんと,太い木から削って曲線を作ったらしいです.
曲げたのではなく!
張り出した軒に水面を反射した光が映ってゆらゆらと光ります.
竹にアケビのツルがからげてあります.
帰りに,公開になっていた,臨春閣を見学してきました.
臨春閣
池にそって建物が廊下でつながっているので,見える景色が場所によってかなり違います.
軒内から見上げる三重塔.
外はとても暑いのに,水の上に張り出すように作られた建物の中は,涼しく,風がとても気持ちがよくて快適です.
このような縁側からお月見も楽しんだらしいです.
自宅の庭にこの景色って・・・
贅沢ですよね~.
裏の庭へも広くて気持ちがいい渡り廊下,
巨大まんじゅうのような沓脱石や,飛び石.
数寄屋なので,色々とデザインも凝っています.
この欄間の曲線部分.
なんと,太い木から削って曲線を作ったらしいです.
曲げたのではなく!
張り出した軒に水面を反射した光が映ってゆらゆらと光ります.
竹にアケビのツルがからげてあります.
本物の楽器を欄間に使ったので,「天楽の間」といわれているお部屋.
ここの欄間には,笙,ひちりき,竜笛大小2本が使われていて,とても珍しいデザインだそうです.
遊び心満載ですね.
火灯口という装飾出入り口
鎌倉時代に中国から伝えられた禅宗様建築には火の形した火灯窓が使われたそうですが,その後,この形が好まれ,屋内の壁などにこの形の出入り口を作ったそうです.
とにかく,細部にまでこだわって,凝りまくって
作られている数寄屋.
でも,ごちゃごちゃとうるさくないんです.
みんな調和しています.
それから,外から見るより中を歩くことで,ずっとこの空間が気持ちいいことがわかります.
建物の中から庭や景色を見ることが大切だとよく言いますが,きっとこの心地よさに身をおいて建物と庭の一体感を感じるからなんでしょうね
今は,家具などほとんどなくて,人が使っていた面影が薄いですが,往時はどんな風に生活していたのでしょう・・・
やまめが,このくらいの広さの部屋にあがったら・・・
まず,横になってゴロゴロ転げ回ってみたいような
全く風流ではありませんが,楽しそうだと思いませんか?
今日は鮎つり名人と伊豆長岡に行きました。
(釣りはしませんよ・・・)
熱海の起雲閣のパンフレットをもらいました。旧日向別邸と合わせて、涼しくなったら行ってみたいです。お庭もよさそうですよ。
また、飲みに行きましょう。次回は冬?