やまめの庭つくり

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花に集まる虫たち

2011-09-29 | ガーデニング
ふと,上を見上げると,ツルデンティベスに絡まって,勝手に上に伸びていったクレマチスがたくさん咲いていました.





もう,上の方にいってしまったし,とりあえず細かい剪定作業はパスしてしまいました.

最初2種類のクレマチスが咲いたのかと思ったのですが,あみだくじのように花が咲いているツルを指でたどって根元まで追うと同じ株.

ツルの充実度が違うと花も別物のようになるんですね.

別物,というととなりのブットレア,今年は最悪な状態,例年とは別の株のようでした.

暑すぎたのか雨が多くて調子が狂ったのか,去年のあの巨大芋虫にやられたか,幹内部にムシがくってしまったか.

はたまた花がらつみをほぼ100%さぼってしまったやまめのせいか・・・・alien

とにかく花も少なく,枝葉も貧相になって.

来年はどうなることかと危ぶんでいます.

でも,やはり昆虫を呼ぶ花といわれるだけあって,今日もたくさんの虫たちに蜜をあげていました.



近づいても夢中できづかないコガネムシ.



離れ難そうに何度もひらひら飛んでくるツマグロヒョウモンのメス.

蜜,飲んでますね~

秋に向けてバラの花もちらほら咲き出しました.



写真にしてアップで見ると,ちゃっかりチョッキリが写り込んでいました





最後のお稽古?

2011-09-26 | フラワーアレンジメント
昨日,ローラン・ボーニッシュ先生のフラワースクール,アカデミックコースの最終回でした.

ほとんどの人がまた来期も続けるようでしたが,やまめはここでリタイアしました.

専門学校を卒業して三年半,ローラン先生の教室に通い,月1回の贅沢を楽しみましたyellow11heart

時々クリスマスリース作りやクリエイティブな1dayレッスンなどに参加するかも知れませんが,次,何かやりたいなと思っています.

最後の作品はスパイラルブーケ.

ローラン先生が大好きなバラ,イブ・ピアジェをたくさん使って,秋色のブーケ.

季節はずれのため,無理矢理な感じで生産者からかき集めてしまったということでしたaliensymbol5

花束の中心は,たくさんのバラだけでスパイラル.



バラの表面が美しいラインを描いていることに注目

ここが美しくできるかどうかで作品の印象が天と地ほど違うと思います.

このブーケのもう一つのコツは,バラの葉を残すことで花と花の間が絶妙に空いて,花がつぶれない,ということでしたが・・・・

そしてバラのまわりにはアストランチア,木イチゴの葉,フジバカマ,コデマリ,ゼラニウム,バジル,フーガス(着色したカシワの枝葉),ワレモコウ等.



真ん中のバラを丸いスパイラルにするのが実際やってみるととても難しい~

イブ・ピアジェは,細く柔らかいため,どんどん開いてしまうし,向きもなかなか安定しません.



それでもなんとか,形にしました.






ローラン先生の作品と比べるとかなりゴージャス感に欠けますが,まぁ,仕方ないです・・・ね.

精一杯頑張りました


リンク集の復活

2011-09-25 | 造園
このブログの右側にリンク集があるのですが,やまめの師匠の作品集がいつのまにか見られなくなっていました.

クリックしてみた皆様,すみませんでした.

bccksというサイトで本のような形式で作って公開されているものなのですが,作品が多くなるともしかしたらアドレスが定期的に変わってしまうものなのかも知れないと思いました.

とりあえずリンクが復活したので師匠の作品,見ることが出来ます!!





網ホオズキ

2011-09-24 | 植物
今日は久々に北鎌倉円覚寺の塔頭松嶺院の浄名禅会に参加してきました.

萩の季節という案内をいただいていたのですが,先日の台風ですべて散ってしまったということで,今年は寂しい感じになってしまいました.



座禅は相変わらず集中できず,法話もちょっとalienquestion・・・苦労しましたが,今日は仏教聖典,すべて大きな声で読むことが出来ました.

そして茶話会のお楽しみ,お菓子は岐阜の川上屋謹製「栗きんとん」meromerokirakira2

ほんっとに相変わらず超・美味でございました.



禅会が行われるお堂の玄関にはいつも素敵な季節の生け花が.

今日は珍しく器が個性的なので,お庭の草をさりげなく活け込んでみたということでした.

季節感があふれていて素敵です.



そして,その左下には見たことがあまりなかったネット状のホオズキ.

作り物?または人工的に薬品などで作ったもの?かと思ってしまいました.



ところが調べてみると薬品など使わずにこんな状態になることがあるらしいですね.

ホオズキ

ナス科ホオズキ属

学名:Physalis alkekengi var. franchetii
ギリシア語のphysa(水泡,気泡,ふくれたもの)+アラビア語でホオズキを意味するalkekengi

別名:Chinese Lantern,ground cherry,カガチ(輝血),ヌカヅキ,酸漿,鬼灯

花言葉は,いつわり.見かけによらず,中の実が小さいことから.

網ホオズキは,レース・ホオズキともいい,その作り方を調べてみたら以下の4通りが見つかりました.

・赤くきれいな実を土の上に置き,一週間放置する(微生物の影響??).
・水につけて腐らせる(外側のガクだけ溶けるらしい).
・一週間水につけ,それから毎日水を取り替え一ヶ月後に漂白剤液につける.
・枝についたまま自然に網状になるのを待つ(やや確率が低いらしい).

どれがいいかやまめにはわかりませんが,もしやるなら土の上で放置か,水の中で外のガクの部分だけ腐らせる方法をとってみたいです.

ホオズキと言えば中の実を柔らかくなるまで指で揉んで,タネを出してから吹いてみたようなおぼろげな記憶があるのですが,正しいのかどうか定かではありません・・・

それから,食用のホオズキがあるらしいですね.

味は甘くておいしいらしいですが,種が多そう・・・そして,ナス科の植物なので微量のアルカロイドを含み,堕胎作用があるとのこと.

別に妊娠している訳じゃありませんが,食べてみたいような,こわいような・・・dokuro



台風一過

2011-09-23 | ノンジャンル
今日は秋分の日.

秋らしく涼しくて過ごしやすい日になりました.

おとといの台風は珍しく日中に上陸しましたね~yellow22symbol6

みなさんはご無事でしたでしょうか?


やまめは間一髪,家に帰り着くことが出来ました.

池袋のバイト先から14時に退出させてもらい,電車を乗り継いで15時半近くに帰宅.

駅から自宅までは坂を上り下りするのですが,時々尾根を吹き抜けてくるゴォ~という風に立ち止まりつつ,何とか無事到着.

空で風がゴォゴォうなっている中にいるのって怖いものですね・・・

同じ頃会社を出たyadoroku氏はJRに乗ったところ途中駅で電車が止まり,テレビで放送していたとおりの状況にはまって,ビショビショになったままタクシーで2時間かけて帰ってきました.

後15分早ければ普通に帰ってこられたそうです.

会社を出てから帰宅まで6時間半.

震災の時は帰ってこられなかったので,遙かにマシだったのでしょうが,テレビの画を見ていたら3月11日を思い出してしまいました.

これから地球の温暖化が進んで,巨大モンスーンが日本を襲うことが増えるのかも知れませんね.

自分の安全は自分で何とかしないといけません.
台風の場合は安全な場所にいるなら通り過ぎるまで外に出ないのが一番だと思うのですが・・・

ところで,先日青葉区に行ったときに近くの農家直売所で「浜なし」を購入しました.

もっと早い時期に出回るものかと思っていたのですが,

「浜なしって何ですか?」

「横浜で取れる梨のことです!年に4回くらい色々な種類のなしがでまわるので,それら全部「浜なし」っていいますyellow24

そう,なしの種類じゃなくてブランドだったんですね・・・alienase2

ちなみにこれは豊水.
直径12センチはありそうなずっしりとした大玉で,味ももちろん美味でした.



いただきものの熊本産の栗とkirakira2
秋味コンビ.