やまめの庭つくり

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

オークンバケット

2012-07-31 | 植物
西荻のまち探検に行ったときに薔薇専門店「OAKEN BUCKET」(オークンバケットと読みます)を教えてもらいました.

薔薇専門店と言っても,苗や切り花の販売ではなく,薔薇のお庭のデザイン,年間管理,夏冬の剪定,誘引,講習会,グッズ販売など,の専門だそうです.

西荻窪と入間ジョンソンタウンにお店があって,西荻窪周辺がメインのテリトリーとのことです.


お店はロサ・ムリガニーで囲まれていて,白い花がたくさんつくことでしょう.





お店の中には書籍やグッズもあるそうですが,この時は残念ながら外からのぞくだけでした.





ちょうどホームページを見たら,求人広告が出ていました.
バラの庭づくりのプロになれるようです.

あぁ,近かったら働いてみたい・・・heart

そして,その下には四季咲きバラの夏剪定の講習会の募集がありました.

講習会が開催される入間ジョンソンタウンとは,米軍ハウスと,現代の建築基準で建てられた平成ハウスが木々の間に点在したアメリカ郊外のようなスペースで,様々なアートやショップが集まっている場所のようです.

以前ブログで紹介した立川の金属造形家,ボンズさんの工房がある米軍住居跡の雰囲気と似ているのかな?

とりあえず,明日講習会の問い合わせをしてみようと思います.







日当たりのいいお庭15

2012-07-30 | 造園
今日も暑かったですね・・・yu

今日は,定期的に管理に伺っている,「日当たりのいいお庭」の草むしりに行ってきました.

3人で分担して,樹木剪定,草むしり,消毒など.

やまめは,植栽している間に生えた雑草だけを抜かなければならない場所を中心に,抜いたり,カットしたり・・・

aseが滝のように流れるって,こういうことなんだなぁ~

汗が目に入って見えないよ~

なんて考えるのは一瞬で,目の前の草だけをひたすら見つめてとり続けるので,かなり集中しています.

集中し続けるので,意外とストレス発散にいいんじゃないかと思います.

草取りした後は床屋さんに行ったように,さっぱりして気持ちのいい空間が出来上がりますからね.

ただ,連日,猛暑のために熱中症で亡くなる人がニュースになっているので,とにかく倒れたりしないようにと,その対策だけは頑張りました.

まず,30分おきくらいに首の後ろや脇を凍ったペットボトル飲料で冷やす.

とにかくマメに水分を取る.

薄地のTシャツに長い手っ甲で,なるべく涼しい格好にする.

この3点の対策でバッチリでした

beforeの写真はありませんが,afterのさわやかになった夏の緑の庭をアップします.





夏の花壇には,濃いピンクが似合いますね.





菜園の島もトマトが絶好調です.



園路がくっきり出ていますが,草取り前は左右から色々な草が出ていて,とても歩きにくい状態でした・・・・



up菜園の裏からパーゴラを見たところ.



ユズ山も元気です.



ボイセンベリー

2012-07-29 | 植物
今日も食べ物ネタですが,我が家のボイセンベリーについて.

今年もたくさんの実がなりました.



近年はシュートも,直径2㎝以上の木の枝のようなものがズーーンと1mくらい伸びてきたりします.

こういうものを見つけたら,やまめはすべて切るようにしています.

すべてシュートに栄養が行ってしまいそうですし,極狭の我が家のフェンスにはとても沿わせることが出来ないので・・・nose4

でも,ちょうどいいくらいの量で実がなるので,今の状態が結構気に入っています.

こんなふうに,触ると果汁が手について来るくらい熟すと,軽く触れただけでポロッと手のひらに転がるように採れます.

少し引っ張らないと採れないようなものはまだ酸味が強くて,やまめにはとても食べられないので,この「ポロッと」は,大変重要な収穫基準です.




ほぼすべての収穫をバイト先に持って行って,食べてもらっています.

ヨーグルトと一緒に食べるとおいしいらしく,なかなか評判です


まだこれから花が咲き,実がなっていくようです.



トマト天国

2012-07-28 | 植物
トマトが好きです.

最近は品種も増えて,スーパーマーケットのトマト売り場も真っ赤な棚の面積が増えました.

人間って,赤い色を見ると,本当に気持ちが昂揚したり,血圧が上がったりするらしいので,トマト売り場に行くとやたらに買いたくなるのは,そんな色の効果もあるのかも知れません.

今月中旬に,GAの研修旅行で八ヶ岳ファームという,観光農家兼ナーセリーさんへ見学に行きました.

八ヶ岳ファームは平成元年に誕生し,最初は胡蝶蘭などから始まり,現在は花苗と,トマトを中心とした,生産者が経営する観光農園として独自性を打ち出しているナーセリーです.



7月は多品種少量生産で乗り切り,秋に向けてジュリアンの栽培に注力しているところだそうです.
120万粒の自家製の種を蒔き,ポットにあげて大きく育て10/10から11月になる前までに売り切る・・・という計画だそうです.

数を聞いただけでくらくらしてきます.
その数が「少」なのか「多」なのかさえ,もう,よくわかりませんが,農家の仕事は非常に計画的で合理的なんだなぁと改めて感心してしまいましたase2ase2



一通り,花苗について伺った後は,GAのみんなの興味はトマトへ.

花のハウスから5分くらい歩いたところにあるトマトハウスtomatoに移動しました.

あるある~heart

たくさんのトマトは鉢で育てられています.

イタリア,ロシア,アメリカの珍しいトマトの品種を栽培し,クラブツーリストのような旅行会社とタイアップして,団体客を「トマト狩り」に誘致しているのだそうです.

野菜を「狩れる」なんて,面白い発想ですが,トマトのように実がたくさんなるものだと可能なんですね.

ただ,観光バスが何台も来るので,タイミングによっては,赤い実が全然ないという不幸なこともあるそうです.



トマトの鉢は完全に水が切られていますyellow25symbol5

こうすることでアミノ酸が濃縮され,おいしいトマトになるそうです.



ハウスの中には鈴なりのミニ~中玉トマトがいっぱい.

赤,黄色,緑,黒っぽいもの・・・

大きいもの,超マイクロなサイズも.

ピーマンのようなトウガラシのような,トマト.





珍しいものと言えば,黒紫や,緑のトマト.

右側の2種は手前がトスカーナバイオレット,奥がブラックプリンス.

トスカーナバイオレットはブドウの色や食感をテーマに,イタリアの育種家が日本人向けに開発したそうです.

確かにブドウのような大きさ,色合いでした.

味は残念ながら他の人が買ったものだったので,わからずじまいaliensymbol6



機会があったら,今度こそyellow24kirakira2





ド根性・・・・

2012-07-26 | 植物
毎日暑いですね.

体温と同じくらいの気温なんじゃないかと思ってしまうほど,暑い・・・・

いえ,たぶん,錯覚じゃないと思います.

夜の池袋の駅構内は,汗だくの人,人,人・・・
ぶつからないように歩くのはものすごく大変です.

自然の気候+人間の熱で実際より気温が上がっているに違いない,と思うのですyellow9


こんな暑さを乗り切るためには,植物たちのド根性を見習うしかないかも,です.

今日は家の前~最寄り駅までに見られるド根性植物を紹介します.

まず,うちから道ばたに進出したサンジャクバーベナ.
庭のヤツより,姿形が整っていて,言うことなしです.



道ばたには何と,ユリまで.

折られないで無事に咲いて欲しいと思います.



ホウキグサと,



ケイトウ・・・



アスファルトやコンクリートの下には,ちゃんと土があるんだなぁと安心します.




バイト帰りに久しぶりに見た夕焼け.

もうすぐ暗くなる直前の,最後の名残を惜しむような透明な赤・・・
人を魅了する光の不思議ですね.