先日22日の土曜日に,千葉県佐倉市にある草ぶえの丘・バラ園見学に行ってきました.
JLFの見学ツアーでいったんですが,ここはすごい!!
何がすごいかというと,いっぱい書きたいことがあるんですが,今日は時間がなくて詳しく書けません,ごめんなさい.
とにかく今週,来週あたり時間のある方は是非.
春のバラが見頃を迎えています.
ツルバラ,ランブラー系が一ヶ月ほど遅れているそうなので,今からでも遅くありません.
今日は写真で簡単な説明だけ...
佐倉市の公園施設の一部としてバラ園はあります.
ただ,保育園児達が遊んだり研修施設として使っている場所とはあまりにも趣が違うので,入り口でがっかりしないように・・・
直線園路の途中で右に曲がってバラ園へ.
普通のバラ園と違って,原種やバラの歴史上大変価値のある品種が大量に見られます.
歴史的なカテゴリーに分けられているのでじっくり見ていくと面白いです.
今秋にはインドのバラの育種家とイタリアのチャイナローズコレクターから譲り受けたバラの区画がオープンになる予定.
現在ボランティアの人たちがその区画を整備,施工しています
ボランティアだし,施工の予算も微々たるものなので,柵も小屋も,果ては工事に使うタコなども手作りだとか.
当然植栽も・・・
40人のボランティアが毎日10人ずつくらい働いているそうです.
女性も大きな木槌をふるったり,大工仕事をしたり,雑草も抜くし,何でもやるそうです.
パーゴラや四阿などのデザインはNPOバラ文化研究所の前原克彦氏が自身で行っているんだそうです.
1000種を越えるオールドローズや原種のバラを,どのように個性を生かして見せていくか,そのような視点で高低差を活かした演出をしています.
バラだけでなく,より美しく映えるように,草花で引き立て合うことも重要な演出です.
こういうところは他のバラ園にはありませんね.
日本のバラ園ということを意識して,井戸端を演出.
日本らしさを考えているバラ園も初めてです.
目からウロコです.
最後にツルバラの仕立て方.
これも他のバラ園やものの本に書いてあることとちょっと違う気がしました.
何が違うかというと,誘引が緩やかで,無理がないことじゃないでしょうか?
普通は横にツルを誘引し,ポールにはもっとグルグル巻き付けると思いますが,
ここは,ほぼ自然に真っ直ぐに近い気がします.
だからと言って花数が少ないということはなく,毎年きれいにたくさんの花を咲かせているそうです.
左の根元にあるたくさんのシュートは保険.
極めつけはこれ
ツルバラってもともとこういうものですよ,という展示なのかな.
まだまだ紹介したいことがありますが,今日はこの辺でおしまいです.
また来週
明日から(正確には今日)イタリアです.
アムステルダム経由でミラノ~フィレンツェ~ローマを拠点に10日間,庭園見学に行ってきます.
色々不安要素はありますが,楽しんできますので,このブログもお休みです.
また6月4日から,よろしくお願いします
JLFの見学ツアーでいったんですが,ここはすごい!!
何がすごいかというと,いっぱい書きたいことがあるんですが,今日は時間がなくて詳しく書けません,ごめんなさい.
とにかく今週,来週あたり時間のある方は是非.
春のバラが見頃を迎えています.
ツルバラ,ランブラー系が一ヶ月ほど遅れているそうなので,今からでも遅くありません.
今日は写真で簡単な説明だけ...
佐倉市の公園施設の一部としてバラ園はあります.
ただ,保育園児達が遊んだり研修施設として使っている場所とはあまりにも趣が違うので,入り口でがっかりしないように・・・
直線園路の途中で右に曲がってバラ園へ.
普通のバラ園と違って,原種やバラの歴史上大変価値のある品種が大量に見られます.
歴史的なカテゴリーに分けられているのでじっくり見ていくと面白いです.
今秋にはインドのバラの育種家とイタリアのチャイナローズコレクターから譲り受けたバラの区画がオープンになる予定.
現在ボランティアの人たちがその区画を整備,施工しています
ボランティアだし,施工の予算も微々たるものなので,柵も小屋も,果ては工事に使うタコなども手作りだとか.
当然植栽も・・・
40人のボランティアが毎日10人ずつくらい働いているそうです.
女性も大きな木槌をふるったり,大工仕事をしたり,雑草も抜くし,何でもやるそうです.
パーゴラや四阿などのデザインはNPOバラ文化研究所の前原克彦氏が自身で行っているんだそうです.
1000種を越えるオールドローズや原種のバラを,どのように個性を生かして見せていくか,そのような視点で高低差を活かした演出をしています.
バラだけでなく,より美しく映えるように,草花で引き立て合うことも重要な演出です.
こういうところは他のバラ園にはありませんね.
日本のバラ園ということを意識して,井戸端を演出.
日本らしさを考えているバラ園も初めてです.
目からウロコです.
最後にツルバラの仕立て方.
これも他のバラ園やものの本に書いてあることとちょっと違う気がしました.
何が違うかというと,誘引が緩やかで,無理がないことじゃないでしょうか?
普通は横にツルを誘引し,ポールにはもっとグルグル巻き付けると思いますが,
ここは,ほぼ自然に真っ直ぐに近い気がします.
だからと言って花数が少ないということはなく,毎年きれいにたくさんの花を咲かせているそうです.
左の根元にあるたくさんのシュートは保険.
極めつけはこれ
ツルバラってもともとこういうものですよ,という展示なのかな.
まだまだ紹介したいことがありますが,今日はこの辺でおしまいです.
また来週
明日から(正確には今日)イタリアです.
アムステルダム経由でミラノ~フィレンツェ~ローマを拠点に10日間,庭園見学に行ってきます.
色々不安要素はありますが,楽しんできますので,このブログもお休みです.
また6月4日から,よろしくお願いします