暑い・・・という言葉を今年は何回使っているんでしょう
あと一日で8月も終わるというのに,休みの日など用事がない限り,日中外に出るのがためらわます(というよりものぐさになるだけかも).
家の近所の郵便局までだらだらと歩いていったところ,郵便局の向かいにある緑化帯に,ハマユウが咲いていました.
もう終わりかけなのですが,さわやかな色と形.
柔らかそうでいい感じです.
ハマユウ(ヒガンバナ科ハマオモト属)
学名:
Crinum asiaticum
温暖な海浜に見られる植物ですが,海と関係ない普通のレイズドベッドふうのところでも大丈夫なんですね~
実も付けていました.
ハマユウの実は,熟すと裂開して,コルク質の厚い皮に覆われたタネが数個落ちるらしいのですが,このタネは海上を何ヶ月も漂流できるそうです.
さすが,海浜植物!!
また,水が無くても発芽し,机の上などで放置した状態で観察できるという,サフランと同じような楽しみが味わえるらしいです.
タネが熟す頃,また行ってみようかな
ハマユウと言えば,やまめにとっては専門学校時代に行ったイギリス研修旅行でブリンズベリーカレッジというところで作ったミニガーデンの思い出だったのですが,今回,そのときの写真をみてみると,近所で見たハマユウと違っていたので,調べなおしました.
右側のユリのようなピンクの花,これをハマユウだとずっと思っていたのですが・・・
これは実はアフリカハマユウという種類のようです.
インドハマユウより耐寒性が強いらしいのですが,実際の区別はよくわかりません・・・
ハマユウと同じ,ヒガンバナ科ハマオモト属です.
学名:
Crinum bulbispermum
きれいなピンクなので,園芸品種だと思いますが・・・
夜遅くまで話し合いながらデザインして皆で作ったミニガーデン.
今思うと,芝刈り大変そうですね
右の植栽も壁際一直線じゃなくて,奥に行くに従って少し左に向かってくるように植えた方が良かったかも・・・・
木製の柵がイギリス風.
カレッジの中を歩き回って,使いたい宿根草を持ってきたのですが,どれも日本では見たこと無いくらい立派で大きく育っていたのが印象深いです.
イギリスの庭園に影響されて,カラーリーフ使いまくりですね
あぁ,先生と英語でやりとりしながら,メンバーのモチベーションにも気を遣い,色々と苦労したなぁ.
でも懐かしい・・・