先日のyadoroku氏の沖縄出張土産はマンゴーばかりではありませんでした.
島ラッキョウと海ブドウ.
どちらもふたりにとって「お初」です.
小さな紙に料理法が書いてあるので,とりあえずその通りに三種類作ってみました
島ラッキョウ(ラッキョウ)
ネギ科(ユリ科)ネギ属
学名:
Allium chinense syn. Allium bakeri
一般のラッキョウと同じ種類だけど可食部が太る前に収穫したものらしいです.
根と,緑の葉の部分を切り,薄皮を剥いだら下準備OK.
このまま生で食べるサラダというレシピもあったのですが,
とりあえず,塩で揉んでお酒のつまみに.
yadoroku氏,これが一番おいしかったらしく,やまめが食べようと思ったら,もうなくなっていました
2品目.ゴーヤシャンプルー風.味付けは固形ブイヨンとお醤油と最後に鰹節小袋を1袋.
こちらはネギっぽい使い方ですが,独特の風味があって美味でした.
天ぷら.やまめ的にはこれが止まらなくなりそうなおいしさでした
味はラッキョウよりずっとえぐみのようなものが少なく,甘みが感じられます.
エシャロットの天ぷらを食べたことはありませんが,何となくちょっと近い感じかも・・・・と思いました.
エシャロットやラッキョウと違って,たくさん食べても胸焼けしません.
塩をちょっとつけていただくのがお勧めです.
そして海ブドウ.
食べ慣れないものを好んで食べたいと思う方ではないので,気持ち悪いなぁと一度考えるとなかなか箸を付けられませんでした.
が,勇気を出して添付のたれ(ごま油の風味がある醤油ベース?)につけて食べてみるとあっさりさっぱりとして食べやすく,なかなかおいしかったです.
海ブドウ(クビレズタ(括れ蔦)).
イワズタ科イワズタ属
学名:
Caulerpa lentillifera
沖縄県では,グリーンキャビアとも呼ばれているそうです.
面白かったのは保存方法.
くれぐれも冷蔵庫に入れちゃダメだ,室温保存(15~28℃)にしなさいねと買ったときに言われたそうです.
海藻なのに
.
冷蔵庫に入れてしまうと萎びてしまうということでした.
何だか不思議.
ちなみに,
「室温だと海ブドウの粒が成長するのです.少し置いたら,粒が大きくなっていました」
という投稿も見ました.
「暗い場所に置くと緑色が薄くなってしまうのですが,食べる時,蛍光灯の灯を当てると濃い色に戻る」そうです.
つまり,このパックに入っている状態で生きていると言うことなんですね.
何となく塩漬けわかめに慣れているので,そのことが新鮮でした.
ただ,「生もの」なわけですから,賞味期間は収穫後一週間,2日くらいでダメになったという人もいるようです.
新鮮なものだから,なるべく早く食べてしまうに限りますね.