やまめの庭つくり

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

今年こそは・・・・?

2012-05-31 | ガーデニング
早いもので5月が終わり,明日から6月,あと一週間もすれば梅雨入りという言葉が聞こえてくるかも知れませんね.

さて,凝りもせず今年も何故かトマト作りに挑戦することになってしまいましたが,今日は,コンテナに植えたカゴメ調理用トマト2株とツルなしエンドウ1株のその後について書きたいと思います.

まず,ツルなしエンドウ.


5月9日撮影.花


5月14日撮影.豆





5月19日に収穫してスパゲッティの具にしました.

豆の部分がしっかりしていて食べ応えがあり,美味.

と,ここでひとつ気づいたことがyellow7

実を収穫して数日,株が段々弱ってきているようでした.

豆って一度収穫したらそれっきりで終わってしまうんですね.

小さなひと株から,全部でこれだけの収穫.

これで良かったんでしょうか・・・alienquestion


一方,トマト.4月末頃から花が咲き始めました.




5月21日撮影.

小さかった実も重そうに中身が詰まっているみたいです.

脇芽など全く取っていませんが,自然にいい感じの大きさに育っています.



何だか今年はトマト作りが成功してしまいそうな予感yellow11kirakira2



バラの園3

2012-05-30 | 庭園見学
深谷で2軒オープンガーデンを見学した後,バスは道の駅経由熊谷へ.

口コミの宣伝しかしていない,ル・ジャルダン・サクレ(秘密の花園)に行ってきました.

途中からバスでは行けないほど道が細くなるので,みんなで畑に沿って歩いていくと,かなたにバラに囲まれた家が見えてきます.



近づくとものすごい量のバラの花がフェンス一面をおおっているのがわかります.







外壁に差し掛かると,みんなそこで写真を取り始めるので,なかなか入場出来ませんyellow22symbol6











コンテナも見応えがあり,ただ単にツルバラが咲いているよりもポイントがあることで,その場にメリハリが生まれます.



upツルバラがしだれています.
こんな使い方も出来るんだ・・・と思いました.


このル・ジャルダン・サクレは,個人邸ではあるのですが,オープンガーデンではなく,ちゃんと入場料1000円を支払って見学するローズ・ガーデンです.

1000円は,見学料とお茶・お菓子付きの値段です.

なので,庭園内には,かなりたくさんのテーブルセットが置いてあります.





おとなりのテーブルを気にせず,自分たちだけの庭であるかのような感覚に浸れるように,うまく配置されています.



12メートルはありそうな,巨大スモークツリーが中央にドーーンと立っています.

ちょうど頭上の高いところで花がわんさか咲いていました.

こんなふうになるなら,庭にスモークツリーがあるのもいいなぁkirakira2

自然樹形,いいですね~.





このローズガーデンの特徴は,バラの最盛期2週間だけ庭を開放し,バラの素晴らしさと草花とのコラボレーションを楽しませてくれることです.



バラとほぼ同じ丈の下草系が色々と植えられ,バラの間から顔を出します.




2週間のバラの季節のため,オーナーのGさんは冬に毎年構想を考え,バラの位置そのものも時には変えてしまうほどの凝りようです.



園内は自由行動でしたが,時々すれ違うみんなの声は,

「あ~感動,感動」

「しあわせ~」

どうやら,とても気に入ってしまったようです.



そして,新しく作出されたバラの導入も怠りません.

down‘ポート・サンライズ’



16時近くに団体で行ったのですが,他のお客さんが少なくなっていたため,ゆったりとお茶を飲んで,心ゆくまでバラの庭を楽しみました.

みんなからは,「ここが一番時間を長くするべきだったんじゃない?」
とか,
「帰りたくな~いyellow15
と,残念がる声しきり.




植物の味方

2012-05-29 | ガーデニング
朝,水やりしていると,一才桜にくっついていた卵から生まれたカマキリに久しぶりに会いました.

カメラで接写しても,全然逃げません.



画像を拡大して初めてわかったんですが,鎌のところに羽が生えたアブラムシがいるようです.



食事中だったんですねfork



バラの枝の先がしおれているからつまんでしまおうと思ったら,こちらにはテントウムシの幼虫が・・・あぶない,あぶないaliensymbol5

だいぶ大きくなっています.もうすぐ成虫かな.



どんどんアブラムシを食べちゃってね.


水やりをすると色々なものに出会いますが,蜘蛛やニホントカゲ,ニホンカナヘビも,よく出てきてくれます.



イモムシたちを,もっとたくさん食べてください.

そんなふうに話しかけますyellow18

そろそろアブラムシ,チュウレンジハバチ,よくわからないイモムシ,カメムシ,蜂,チョウ等々数え切れない虫が出現してきます.

庭にいる虫の中で一番嫌だなぁ~yellow6と思うのは,やっぱり「蚊」ですね.

庭に出る気が萎える,唯一の虫です.



ブラッシュノアゼット

2012-05-28 | 樹木
深谷で2軒のオープンガーデンを見学した後,熊谷の庭園へ行きました.

途中,道の駅でトイレ休憩.

物産館の横に,花苗・植木と書いてあったので行ってみました.

何気なくポット苗の値段を見たら,激安ではありませんかyellow25symbol5

俄然,花苗を見る目の色が全員変わったのですが,その中で,出会ってしまいましたkirakira2

以前から何かランブラーかツルバラが欲しいなぁと思っていたのですが,ポールズヒマラヤンムスクはやまめの庭には向いていなそう・・・では何がいいかと悩んでいました.

ここで現れたのがブラッシュノアゼットitem2



この大きさの苗で1500円.

安い~yellow7heart

絶対こんな値段じゃ買えないわよyellow24kirakiraと,いろんな人に言われ,とうとう購入することに.



ブラッシュノアゼット

Blush Noisette

作出:アメリカ(1817年)

モスカータとコウシンバラの交配に初めて成功したChampeny's Pink-cluster(1811)の実生.

調べてみると,とにかく春から初冬まで花が咲き,半日陰から西日までいけるらしいです.

丈は剪定によって背を低くしたり,2メートルくらいのツル仕立てにも出来るとのこと.

香りもクローブ,ティーが入っている強香で,とにかく花付はいいようです.

細く柔らかい枝振りなので,誘引はしやすそうですね.

枯死したフジザクラが植わっていた鉢に植えてみました.

大きくこんもり育って欲しいなぁ・・・


バラの園2

2012-05-28 | 庭園見学
深谷オープンガーデン見学2軒目はP石材店さんのお庭です.

バスを降りると,遠くからでもオレンジとムラサキの対比が鮮やかなバラで壁面を飾っているお宅が見えました.



ご自宅なのですが,石材店をやっていらっしゃるということで,庭の壁面から園路から,門柱,門扉,ガーデンアイテム,すべて石で統一されています.

バラの下の外壁は,ぴかぴかに光っている大きなみがきの御影石です.






個人邸で,この石の密度,なかなか経験できない空間です.



しかも,御影石に囲まれているけれど南国を感じる,しかもバラいっぱいの庭.

とても個性的なのです.

すべてオーナーのご主人が,ただ好きなものを趣味で集めたらこうなった,とおっしゃっていました.

以前は本当にトロピカルな雰囲気だったらしいのですが,3年前に芝をはがし,普通に園芸店で売っているサイズのバラを植えたら石に囲まれている環境が最適なのか,みるみる大きくなって立派に咲くようになったそうです.

これが本当の遠石(赤)外線効果!!



玄関の両脇にいる2体のチャイニーズライオン(中国獅子lion).

ド迫力のこれらの像と,大きなドラセナが植えられているために,みんな南国にいるような錯覚を感じてしまうのでした.

中国から輸入したそうですが,見る人々は勝手に,狛犬がいたとか,シーサーがいたとか,マーライオンだとか思っていたようです.

更に勝手に,ご主人は沖縄の人だから・・・・とまことしやかにデマも流れていたのですから笑えましたyellow11symbol5



夏になると風がニオイシュロラン(ドラセナともいいますが,ドラセナ属ではありません)の葉擦れの音が,本当に南国にいるような気分にさせてくれるんですよ,とご主人.
かなりうれしそうに話してくれました.

downさらに高さ2メートルくらいある石の噴水.

そこに浮かぶロマンチックなバラの花たち.

あくまでもトロピカルです.



高さ150センチ,笠が横に大きく張り出した石灯籠にもバラが巻き付けられ,何の灯籠かよくわかりませんでした・・・

そこで咲いていた薔薇はとてもかわいい花でした




downブルーフォーユー.

濃いムラサキの花は結構沈んでしまって花が目立ちませんが,中心が白いこの花は,他の植物とも結構相性良く自然な雰囲気で,アリだな,と思いました.



downここでもバラは木に登る・・・

庭に樹があったら,是非バラを登らせてみましょうkirakira2

あっっ
でも,樹木の剪定は大変ですねyellow12



downこのお庭にぴったりなバラ.

トロピカルシャーベット.



バラと石の競演をたっぷり堪能しました.

訪れた人たちの中には,

「男らしい庭ねぇ・・・」

とつぶやく人も多かったです.

石の力強さとバラの豪華さがドーーーーンと味わえたからでしょうか.