やまめの庭つくり

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クリスマスローズの季節

2013-02-28 | 植物
明日から早いもので,3月ですねfutaba

2月最後の日は,4月のようなポカポカ陽気で,背中に陽を浴びているとジリジリ暑いくらいでした.


2月の日付のうちに,クリスマスローズのことを書きたいと思います.

今年もうちで一番大株のクリスマスローズがほぼ満開になりました.



昨年の猛暑を乗り越えて今年もたくさんの花をつけてくれたことに感謝です.

相変わらずきれいなセミダブルです.



こちらは剣弁のダブルです.



昨年,弱って死にそうだった株も,日陰に植え替えたら元気な新葉とツボミを見ることが出来ました.

たしか,パーティドレスという,剣弁,ダブルの花だったような・・・・



原種,リビダスもツボミが膨らんできています.



先日から咲き続けているボッコネイは,まだこれから咲くツボミがついています.



花の香りをよくよく嗅いでみると,確かに柑橘系ですが,花によって甘くてさわやかな感じだったり,ミカンの皮の苦みのようなものを感じます.

開花してからの時間が関係あるんでしょうかhamquestion





真顔が笑顔♪

2013-02-26 | イベント
今日は,RHSJ主催のマスターズクラブセミナーが2つ開催されました.

1つ目のセミナーは,相手とのコミュニケーションを円滑に上手に行うための会話テクニックについてのお話.
印象深かったことを少し書きたいと思います.

テクニックなんて書くと味も素っ気もないのですが,美しい先生の女優のような表現力と,15年間プロとして接客の世界で得た経験を駆使して,仕草や表情,言葉のひとつひとつが相手の心理にどのような効果を与えるのか,その結果,人間関係にどのような影響を与えることになるのかを,具体的に,わかりやすく説明してくださいました.

このなかで,2人一組になって,ある課題で1分半,片方が話し,片方がうまく相づちを打ってみる・・・・などという練習もありましたが,難しいものですね.

考えるのと実際に表現して伝えるのとでは大違いで,緊張もするし,言葉も選んでしまいます.

うまく相づちをうったり,反復して同調しようとしてもタイミングを考えるとぎくしゃくしたり.

人間関係が出来ていない即興ペアの間柄だと尚更だなぁと思いました.

どうも,やまめは不器用で緊張しいで,最初からあまりうまくは出来ないタイプみたいです.何となく第一印象かたい人に見られてしまうのかも・・・

会話になる前の外観からの印象もとても大切だということだったので,顔の造作は仕方ないにしても,身だしなみや態度は気を配りたいものだと改めて思いました.



それと・・・これが強く印象に残った言葉なんですが,

先生は完璧な笑顔で,「笑顔が私の真顔なんです」とおっしゃいました.

「接客の世界に入ったときに,真顔でいるとき=笑顔でいなさいと,厳しく指導されたので,今ではこれが(満面の笑顔が)普通の顔になっています」と.

なぜ笑顔が必要なのか.

日本語は縦に口を開く発音が多い言葉なので,ついつい下唇,下あごを動かして話すようになるけれど,そうすると無表情になりやすいのだそうです.

これは,以前にもテレビや本で聞いたことがある話です.

無表情で話をしていると当然よいコミュニケーションは取れません.で,笑顔で会話.

両ほほに山が出来るような感じで笑顔を作り,上唇を動かす感じで話をすると,確かにまったく印象が異なります.

嘘だと思った方,鏡で確かめてみてください.

ほんの30秒,この表情を作ってみようとするだけでも,両ほほが筋肉痛になりそうですから・・・alienase2

早速実践してみようかと思って,家で練習してみました.

「こうすることで人からの印象がすごくよくなるんだよ~」

と,ほほの顔筋肉を意識してめいっぱいの笑顔を作り,yadoroku氏に見せたら

「やめといた方がいいんじゃない
かえって変な人だと思われるよ」

と言われました


笑顔が素敵・・・meromero2kirakira2

というには,ほど遠いのかも知れませんが,人とのコミュニケーションの中で活かせること少しずつ意識して取り入れていきたいと思いました.







春の訪れ

2013-02-25 | ガーデニング
光の春.

晴れていると,室内から見る限り,外は眩しくて,温かそうな光に満ちています.

でも,その気になって外に出ると,まだまだ寒いですね~alien

あと4日で2月が終わり,3月に.

植物たちも本格的に活動開始です.


いち早く顔を出したクロッカスの花,発見



顔を出したものの,空気が冷たくて.

咲こうかどうしようか悩んでいるみたいにも見えますね.



盆栽の魅力

2013-02-24 | イベント
昨日は朝6時前に自宅を出て,埼玉県の土呂駅にある,さいたま市大宮盆栽美術館に行ってきましたrun

RHSJのコンテナガーデニング専門講座の第6・7回講座があり,第6回は,江戸時代から170年続く老舗盆栽園,清香園の5代目当主,山田香織先生でした.

山田先生にお会いしたのは初めてでしたが,テレビ番組NHK趣味の園芸に出演されていたイメージと声も姿も全く変わらず,とってもさわやかで美しい方でしたkirakira2

ひとつ印象が違った点と言えば,趣味の園芸ではゲストの先生に対する聞き役のため,抑えた印象だったのに対し,今回は,盆栽家としてのご自分の想いなどについても語ってくださったので,自然と熱がこもった話し方をされていて,盆栽づくりへの愛情や情熱がぐいっと伝わってきました.

1月に盆栽美術館を下見を兼ねて訪れたときにヘッドフォンで盆栽観賞について詳しい説明を聞きながらじっくり見てきたので,にわかではありますが,意外と基本についてはわかったような気でいました.

が,そんな簡単なものであるわけがありませんでしたね.

「盆栽」というものは,盆栽家が表そうとしている世界観を何十年,何百年かけて創り続けてきたものであるということを改めて認識すると,日々の努力,想いの連続が現在の樹姿になっていることに気づきました.

繊細な小枝一本一本に,そこに流れる「時間」に,想いを馳せるようになります.




山田先生に,盆栽の鑑賞法を教えていただきました.

まず,樹の正面を見極める.
樹は必ず正面に向かって全体,または樹の上の方の枝が前傾しているそうです.

次に,樹の真ん中あたりの高さに視線を落として,自分が3センチくらいの大きさになったと想定して見上げること.

そうすると,その盆栽の世界観にすっと入っていけるそうです.

一盆一樹といいますが,盆栽家はその一鉢に大自然や美しい風景等を落とし込んで表現していきたいという思いで作り続けているので,鑑賞するときには,その世界観を想像し,盆栽家が表現したいと思った樹の美しさ,風景の空気感,光,温度等までも想像してみると,より楽しめるということです.

やまめも,美術館を見たり,山田先生の講義を聴いて,今までのチープな盆栽観(さざえさんのお父さん,波平が棚に盆栽を並べてチョキチョキと手入れしている・・・とか)が変わりましたyellow19


up盆栽美術館館内 今月の一鉢  ~梅~紅筆
先端が尖っているツボミの形状と,鮮やかな紅色の色彩が,紅筆のようであることから.




たしかに,梅のツボミはもっと丸いイメージですが,この樹は筆のような形kirakira


そういえば,梅やマツは,年月が経って長い時間を感じさせるものがひとつの価値だそうですが,老いて肌が荒れれば荒れるほど,割れたりめくれたりするほど素晴らしい事なのだそうです.

人間とは真逆の世界ですね~yellow7symbol6



クリスマスローズ展で

2013-02-22 | イベント
日付が変わる30分前に帰宅alien

明日,ではなく今日22日から始まるクリスマスローズ展のため,RHSJのブースで会員さんのコンテナやハンギングの展示,玉崎弘志先生デザイン,指導のショーガーデン施工実習がありました.

作品展示はいつものことながら皆さん千差万別,個性爆発・・・というのも変ですが,色々な工夫があり,きれいだったり迫力があったり,器から作ったりと力のこもった作品が集まりました.





ショーガーデンの施工は,参加した会員の皆さん,ほぼ初めての方が多く,人工地盤上にガーデンを作るノウハウを一から教えてもらうことになりました.

玉崎先生は国際バラとガーデニングショーの施工も数多く出展されているので,オリジナルの工夫も満載.

茶庭の露地のような和風庭園の冬の様子を表現するとあって,他のガーデンショーでは見られない冬を意識したデザインです.





松葉敷きやワラボッチ,少しさびしい冬枯れの景色と足元の華やかなクリスマスローズの対比等.

5×2メートルのミニガーデンですが,背景を作り込んで,地割りして,樹木を仮置きし,四つ目垣を立てると俄然「庭」に見えてきました.

down完成して,外露地から内露地に入るイメージ.



先生曰く,10㎡は,ガレージと同じような大きさだけれど,結構広さを感じるような色々な工夫が出来る面積だということでした.

クリスマスローズ展でこのようなガーデン施工が行われるのは初めてのことらしいのですが,今日からの開催で評判はどうなのか気になります.

やまめは,今日からまた別の仕事で会期中はブースを見ることが出来ないので残念.

あとから色々と聞くことにしたいと思います.