移植の季節

先週の台風で順延になったオークンバケットのローズレッスンに行ってきました．

屋外での講義と実習でしたが，曇っていてじっとしていると久し振りに「寒い」という感覚を思い出しました．

今日のテーマはバラの移植．

移植の適期や，具体的なやり方について主に学んだのですが，今年，自宅の庭のバラを１月に，お客さんのバラを６月に移植していたので，先生のお話を実感を伴って理解できたような気がします．

今までは真冬の移植がベストだと思っていたのですが，６月か１０～１１月が株の状態を確認できるために良い季節だということを忘れないようにしたいと思います．

ツルバラなので，移植の時はまず枝をしおり，周りの植物もとにかく整理しておきます．

長い間植えっぱなしだったツルバラを掘り起こすところ．
スタッフのＥさんが見本を見せてくれました．

自分たちは，育ちが悪く元気がない５０㎝くらいの苗を掘りあげて，より環境のいいところに植えて水キメしました．

ロサ・ムリガニーの実が色づいていました．

来月はいよいよ塀への誘引実習です．