晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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【テレビ】大河ドラマ「平清盛」第5回 「海賊討伐」

2012年02月05日 | 日記
大河ドラマ「平清盛」5回目を見た感想メモ。

↓あらすじは番組公式サイトのコチラ↓
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/05.html

平忠盛の五男=平五郎(のちの頼盛)が誕生。

清盛(松山ケンイチ)・源義朝(玉木宏)・
佐藤義清(藤木直人)・・・三人三様、
性格の違う彼らのトークが楽しげでおもしろいですね。

 義朝=「強さを磨きたい」
 義清=「美しく生きたい」、
 清盛=「おもしろく生きたい」

彼らのこれからの生き様を楽しみに
見守りたいです。

義清も義朝もイケメンすぎて
ドキドキしながら画面を見ています。(笑)



崇徳帝(井浦新)を頑なに受け容れられない
鳥羽上皇(三上博史)の様子に
胸が痛みました。



素直で無邪気(?)な璋子(たまこ:檀れい)と
心が通い合わない鳥羽上皇。
鳥羽上皇の心中を思うと
三上博史の苦しげに涙を流す姿に
思わず私も涙が出てしまいました。

璋子にとって誰よりも最高に大切な人は
白河法皇なのでしょうね。


やけっぱち(?)で
得子(なりこ:松雪泰子)を
自分のものにしてしまう鳥羽上皇。

得子が崇徳のモノになるくらいなら
いっそのこと“自分のモノ”にして
崇徳の母である璋子の心に揺さぶりたいをかけたいと
思ったのでしょうか。

璋子の思い通りにはさせない、
璋子の心を傷つけたい、という
意思も感じられます。

心に深い傷を負った鳥羽上皇が痛々しくて・・・
でも目が離せません。(`・ω・´)


高階通憲(阿部サダヲ)の再登場、
「何でもよ~い!」の台詞に笑わせていただきました。ヽ(´ω`)ノ
彼のアジのある言い回しや表情も大好きです。



ラストの巨大海賊船の登場に
あっ!
と驚かされましたが
本格的な“征伐”の様子は次回に扱われるもようです。

次回の放送も楽しみです♪





 脱線小ネタ

今回初登場で鳥羽院の寵愛を受けた藤原得子。

得子の父である長実(ながざね)が大宰大弐だった頃に、
観世音寺(太宰府市)に寄進したと伝わる
阿弥陀如来座像<重要文化財>が
観世音寺の宝蔵におわします。

おだやかなお顔に
美しくカーブする衣文のひだ・・・
素敵な阿弥陀さまですよ。

仏像好きさんにはオススメ!








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