【テレビ】大河ドラマ「平清盛」第１４回 「家盛決起」

大河ドラマ「平清盛」１４回目（４月８日放送分）を見た感想メモ。

↓あらすじは番組公式サイトのコチラ↓
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/story/14.html


素直で純粋な家盛が
頼長の思惑に取り込まれ、
やがて裏切られるのが
見ていてつらかったです。

最後の落馬直前に映った
うつろな家盛の表情が印象的でした。

頼長役の山本耕史さんの演技がすごかったですね。
あやしい色気があるというか。

男色を思わせる場面も
下品さを感じませんでしたし
魅惑的でよかったと思います。


清盛の息子である清太＆清次　兄弟の姿と
かつての平太＜清盛＞＆平次＜家盛＞兄弟の姿を
現実と回想で重ねた演出が心憎いですね。
ちょっと泣きそうになりました。





気になった小さな（？）ことは
今回、由良御前が袴（紅の袴）を
はいていなかったことです。
※結婚する以前は袴をはいていました。

由良御前は、武士である源義朝と結婚したことで
統子（むねこ）内親王のもとへ出仕していたときのように
袴をはく必要性がなくなったということでしょうか。

当時の女性が袴をはくことは
大きな意味合いがあったと思うので
その点が気になります。




今回、清盛の異母弟たち、
経盛・教盛が新たに登場しましたね。

平家一門の方々が続々登場するのが
楽しみです。



次回の放送もワクワクしながら待ちたいと思います。