晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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【食】 高知 土佐銘菓「土佐日記」

2012年04月13日 | 日記
四国のお土産に青柳
「土左日記」(とさにっき)という
お菓子をいただきました。

紀貫之が記した『土佐日記』
モチーフとされているお菓子です。

『土佐日記』は、
平安時代前期、紀貫之(きのつらゆき)
赴任先の土佐から帰京するまでを書き綴った旅の日記のこと。

 ※紀貫之 Wikipedia
 ※土佐日記 Wikipedia 



土佐銘菓
土左日記



冊子を思わせるデザインの箱

藤原定家筆『土佐日記』(前田育徳会本)の
冒頭部分が左側に印字されています。


“男もすなる日記という物を
 女もして心みむとてする
なり”





冊子を開くように
上蓋を開けるとお菓子がお目見え!

上蓋の裏面には紀貫之が詠んだ和歌が
桜の花とともに印刷されています。


“みやこへと 思ふをものの かなしきは
 かえらぬ人の あればなりけり”





寒梅粉(かんばいこ)をまぶしたお餅。


お餅の中には餡が入っていました。
おいしかったです~。




この箱、何かに再利用できないかしら。
保存しておきます。(笑)



※菓子処「青柳」 公式サイト
⇒ http://www.tosa-aoyagi.com/





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