植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

兼六園の梅2017 ① 冬至梅、素心蝋梅、八重寒紅

2017-03-07 05:50:06 | 日記


金沢の観光スポットレポート その628(No.962)

◇兼六園の梅2017 ① 冬至梅、素心蝋梅、八重寒紅

梅林の中で一番多い品種は白加賀で例年は2月下旬から3月上旬であるが、今年は1月10日頃から開花し、昨年並みの早さで、地球温暖化が梅の開花に大きく変化している。

白加賀の過去5年間の開花を見ると、昨年は1月8日、2015年は2月23日、2014年は2月25日、2013年は3月7日、2012年は3月6日だった。(北国新聞の情報)

■写真は冬至梅(1/12)



○兼六園梅林

兼六園随身坂口近くに広がる約3000平方mの梅林。この梅林は昭和43年に明治百年記念事業として全国の名梅を集めて造成され、平成12年3月に庭園として再整備されたもで、現在は約200本の梅があり、そのうち白梅約140本、紅梅約60本、白加賀、摩耶紅梅、青軸、八重寒紅など約20数種類が咲き誇る。

番外)素心蝋梅(そしんろうばい)

毎年一番に咲く素心蝋梅は今年枯れたのか、残念ながら咲かずじまいでした。

■写真は素心蝋梅(2016/2)



1)冬至梅(とうじうめ)

冬至梅はその園芸品種の1つ。樹高は3メートルから6メートルくらいで、枝は細い。早咲きの品種。野梅系の白い一重咲きの中輪(花径20ミリから25ミリ)。









■写真は冬至梅(1/15-25)





■写真は冬至梅満開(2/9)



2)八重寒紅(やえかんこう)

野梅系 野梅性八重。中輪で花弁は波打ち、萼は濃いこげ茶色。樹勢は強い。早咲きのため正月の盆栽に向く。







■写真は八重寒紅(2/1、3/12)

(つづく)