金沢の観光スポットレポート その697(No.1053)
◇金沢の夏2017 ④ 尾山神社、金澤神社
○夏越(なごし)の大祓
「大祓式」は古来よりとても大事な神事とされており、奈良時代から現在に至るまで綿連と続けられております。
新年には瑞々しく張りのあった「気」がだんだん枯れていくことを「気枯(きが)れ」つまり穢(けが)れと古代の人は考えていました。現在は、年に2回(6月末の夏越の大祓式、12月末に年越の大祓式)が行われ、半年の間に知らず知らず身についた罪穢(つみ、けがれ)を祓います。尾山神社の夏越の大祓いでは「茅(ち)の輪」を境内に設置しております。
茅には水を浄化する作用があり、身を清める意味があります。これをくぐると災いを避けることができると言われています。 (尾山神社パンフレットより)
■写真は尾山神社と茅の輪(7/1)
■写真はおついたち参り昇殿参拝(7/1)
■写真は金澤神社(6/29)
■写真は夢牛(6/29)
(つづく)