金沢の観光スポットレポート その934(No.1343)
◇金沢の夏‐4 尾山神社、大和、「若冲と光瑤」
○尾山神社 夏越(なごし)の大祓
「大祓式」は古来よりとても大事な神事とされており、奈良時代から現在に至るまで綿連と続けられております。
新年には瑞々しく張りのあった「気」がだんだん枯れていくことを「気枯(きが)れ」つまり穢(けが)れと古代の人は考えていました。現在は、年に2回(6月末の夏越の大祓式、12月末に年越の大祓式)が行われ、半年の間に知らず知らず身についた罪穢(つみ、けがれ)を祓います。尾山神社の夏越の大祓いでは「茅(ち)の輪」を境内に設置しております。
■写真は尾山神社
茅には水を浄化する作用があり、身を清める意味があります。これをくぐると災いを避けることができると言われています。(尾山神社パンフレットより)
■写真は尾山神社おついたち参り
■写真は尾山神社夏越(なごし)の大祓
■写真は大和での警察音楽隊交通教室
石川県立美術館開館35周年記念「若冲と光瑤~伊藤若冲とその画業に魅せられた石崎光瑤の世界~」が開催された。江戸期の文化の高さに感激した。
〇伊藤 若冲(じゃくちゅう)
正徳6年(1716) ~ 寛政12(1800)は、近世日本の画家の一人。江戸時代中期の京にて活躍した絵師。
■写真は「若冲と光瑤」石川県立美術館開館
□ホームページ
撮影日:2018.7.1 - 6 - 16
(つづく)