金沢の観光スポットレポート(No.1939)
◇金沢の正月飾り2021-2 金沢城公園、香林坊ほか
全国各地それぞれの独特の正月飾りがあると思うが、なにげない風景も、他地域から見ると違うかもしれないとの思いで、金沢市内を取材してみました。
□正月とは?
正月とは本来、その年の豊穣を司る歳神様をお迎えする行事であり、1月の別名です。現在は、1月1日から1月3日までを三が日、1月7日までを松の内、あるいは松七日と呼び、この期間を「正月」と言っています。
〇数の子飾り
金沢城公園の橋爪一の門に藩政期のしめ飾りを再現した「数の子飾り」が取り付けられた。しめ飾りは長さ5.4メートルで、子孫繁栄の願いを込めて数の子を模した形状をしている。藩政期の元日登城の様子を描いた絵図「加賀藩儀式風俗図絵」を参考に、野々市市のワラ工芸師吉岡克己さん(81)が仕上げた。しめ飾りは1月15日まで飾られる。
■写真は金沢城公園橋爪門数の子飾り
〇しいのき迎賓館
◇金沢の正月飾り2021-1 ひがし茶屋街
(つづく)