金沢の観光スポットレポート(No.1936)
◇ひがし茶屋街巡り2020 ⑤(ユーチューブ連動解説版)
〇ひがし茶屋街の概況
ひがし茶屋街は文政三年(1820)に加賀藩がこの近辺に点在していたお茶屋をここに集めて町割りしたもので、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。現在5軒の茶屋が営業しており、12名の芸妓さんが所属している。(2020.9現在)
〇東山オーベルジュ 薪の音 金澤
〇経田屋穀物店
経田屋米穀店は、藩政末期に現在地で米穀商として創業。製粉業も兼ねる金沢で最も古い米店の一つです。建物は、明治37年(1904)頃に建築されました。旧観音町通りに面する前部外観は、現在でも使用されている蔀戸、庇下の下がり、2階の格子窓・袖卯建、さらに大屋根軒先の風返し等、往時の町家の旧態をよくとどめており、旧観音町通りの町並み景観を支えている。
〇ひがし茶屋休憩館
観音町通りにある、ひがし茶屋休憩所。江戸時代に建てられた町家を復元し、当時の人々の暮らしが感じられる施設となっている。館内には観光案内のパンフレットなどが置いてあり、情報収集に便利。観光ボランティア「まいどさ」が常駐しており、ひがし茶屋街界隈を親切に案内してくれます。ガイド料金は無料
〇三味線専門店「福島三絃店」
江戸時代後期から約150年続く、三味線専門店「福嶋三絃店」ではお客様のオーダーに応じて三味線を手作りしている。
三味線専門店「福嶋三絃店」は江戸時代後期から約150年続くお店で、三味線体験もできる。
□福島三絃店ホームページ
〇多華味屋(たかみや・ひゃきまん焼き)
築150年江戸末期の町家を改修再生し、2020年4月にオープンしたお店。
◇ひゃくまんさん焼き
・粒あん、カスタードクリーム=200円
・黒豆あん、豆腐レアチーズ、抹茶クリーム=250円
□多華味屋紹介ページ
□多華味屋フェイスブック
番外)
〇現在では珍しい木製電柱と赤円柱ポスト(いずれは無電柱化やポストは廃止されるだろう)
◇ひがし茶屋街巡り2020 ①(ユーチューブ連動解説版)
◇ひがし茶屋街巡り2020 ②(ユーチューブ連動解説版)
◇ひがし茶屋街巡り2020 ③(ユーチューブ連動解説版)
◇ひがし茶屋街巡り2020 ④(ユーチューブ連動解説版)
(つづく)
□ユーチューブ「ひがし茶屋街巡り2020 ②」