かねうりきちじの横浜・喫茶店めぐり

珈琲歴四十年の中の人が、珈琲豆荷揚げ量日本一を誇る横浜港のある町の喫茶店でタンザニア産コーヒーを飲み歩きます

厩舎の偉大な先輩 トウケイニセイ

2011年09月22日 | 旧ブログ記事(競馬関係)
 kaneurikichiji と相棒が一口所有している馬は3頭。

 シルキーフェザント(牝4歳)、シルクフィリア(牝3歳)、シルクマイハート(牝2歳)です。

 3頭とも盛岡の小西重征厩舎に所属しています。

 小西厩舎といえば、あの馬。

 どちらにも騎乗していた菅原勲騎手が、JRAのG1フェブラリーSを勝ったあのメイセイオペラより強かったとコメントする、岩手競馬最強の馬。

 そう、トウケイニセイです。

 今年24歳になったトウケイニセイは、余生を滝沢の馬ッこパークで過ごしています。

 馬主さんが彼を死ぬまで面倒見る予定だったのですが、東日本大震災で被災し、それが困難になったため、トウケイニセイ基金が設立され、引き継ぐことになりました。

 先日18日、全国から多くの善意が集まったことにお礼を述べたいとトウケイニセイが言ったかどうか分かりませんが、盛岡競馬場でお披露目されました。

 高齢のためお披露目は5分と短い時間でしたが、存在感たっぷりで、歩様、立ち姿、いずれも名馬の風格が漂っていました。

 ウチの三人娘も、厩舎の偉大な先輩のように成長してくれればと思っています。

 名馬は歩く姿を見るだけで分かります、本当に。

 パドックの端から端までご挨拶下さいました。

 現役の時も前掻きがクセだったようです。

 年齢的にはおじいちゃんなんですが、すごい眼光です。
コメント
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