1回のトレッキングで二度も野鳥の撮影に成功したkaneurikichiji 。
そんな幸運に恵まれたのには訳があります。
それは、『大般若経(だいはんにゃきょう)』。
東京国立博物館蔵・大般若経巻221 貞観13年(871)の書写
その奥書部分
大般若経と言われてピンと来ない方でも、「色即是空、空即是色」という言葉は聞いたことがあるかと思います。
その意味するところはともかく、この言葉は、276文字という短い語句から成るため、写経でよくとり上げられる『般若心経(はんにゃしんぎょう)』に見える言葉。
一方、『大般若経』が600巻という大部のお経で、そのエッセンスが『般若心経』と言われています。
その『大般若経』、康和2年すなわち西暦1100年に書き写され、今は毛越寺に伝えられているものを(詳しくはここ)、先日機会をいただいて拝見させていただきました。
岩手山で二度も野鳥を撮影できたのは、そのおかげかもしれません。
というのも、古代、大般若経を「被閲する者には福が納まり、栄えが臻(およ)ぶ」(神亀5年(728)書写大般若経奥書)と信じられていたからです。
そんな幸運に恵まれたのには訳があります。
それは、『大般若経(だいはんにゃきょう)』。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/c9/c5e11d60b71388928c5dc2ebef6dc719.jpg)
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大般若経と言われてピンと来ない方でも、「色即是空、空即是色」という言葉は聞いたことがあるかと思います。
その意味するところはともかく、この言葉は、276文字という短い語句から成るため、写経でよくとり上げられる『般若心経(はんにゃしんぎょう)』に見える言葉。
一方、『大般若経』が600巻という大部のお経で、そのエッセンスが『般若心経』と言われています。
その『大般若経』、康和2年すなわち西暦1100年に書き写され、今は毛越寺に伝えられているものを(詳しくはここ)、先日機会をいただいて拝見させていただきました。
岩手山で二度も野鳥を撮影できたのは、そのおかげかもしれません。
というのも、古代、大般若経を「被閲する者には福が納まり、栄えが臻(およ)ぶ」(神亀5年(728)書写大般若経奥書)と信じられていたからです。