Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

アフロディーテが生まれる瞬間(Kouklia)

2009-03-11 23:59:28 | キプロス
今日は昨日と違ってちと寒い。
でも、風が強かったので・・花粉は飛んでるんだよね・・

夕方、御用があっていつもはぜんぜん利用しない巨大ターミナルの駅におりっ立ったのだが・・・人の流れに飲み込まれそうで、怖かった。
kおばちゃんがいかに田舎ものであるかわかったと同時に、あのエネルギーはなんか有効利用できればいいのにね・・なんて思いました。

そういえば、ぜんぜん関係ないけど先日TVで見た西大寺の裸祭りの映像を見ながら思ったことは・・まるで日本の経済社会のようだということ。宝木(しんぎ)と呼ばれる小さな木片のようのようなものを奪いあるのだが・・なんせ大きなものではないのでたいていの人は『どこにあるか』すら分からず、右往左往。

それが自然なうねりとなって・・まるで生き物のように動いてゆく・・なんの根拠もないの雰囲気に飲まれてしまうというのか、雰囲気がうねりをつくってしまうのといのか・・

それを見て、まるで日本の現在の経済の混迷のように思ってしまったkおばちゃんです。

○1月2日(金)

博物館をとりあえずざーーと見学したkおばちゃんは、再び外に出ました。
外にもこのような説明板が

さてさて、次は・・そういえば博物館を背に右側のほうはまだ足を踏み入れてない領域です。

あちらのほうに何かありそうですね。

ここにもモザイクの床がありますが

幾何学的な模様ですね。

真ん中部分は ちょっと複雑な模様ですね。

建物の柱の部分のようなものが見えますね。

このあたりPalaipafos と呼ばれる古代パフォスは大きな町だったんですよね。

その源となっている・・というのか、町だったからそのような信仰が生まれたのか・・卵がさきか鶏が先かということは分かりませんが、ここは古代の信仰のメッカだったようです。

それは、fertility goddess 豊穣の神々?である女性神をあがめていたようで、それがアフロディーテの神話とあいまっていったのではないか・・なんて思っているのですが・・
そのまさにここが中心地で『sanctuary of Aphrodite』と呼ばれているんですよね。

そして、これこそがそのシンボルと呼ばれている物体のようです。

どちらの方向から眺めるのかは 

分かりませんけれど、一応各方向

の姿をとってみましたが何を象徴しているのか。

そういえば、博物館の中にあったこの画面の奥の物体もそのようなもの・・ということだから形が似ていますね。

そういえば、この物体はこちらのモザイクの床のすぐ脇にありました。

このモザイクは先ほどのものとはちょっと違う模様。

なんか女性的な気がするのは・・kおばちゃんの気のせい??ですね。

さてさてもうそろそろ夕方が近くなってきました。
ふと、海の方向を見ると・・冒頭の画像のような風景が・・

まるでアフロディーテが海の泡から誕生した瞬間を彷彿とさせるような光景に思えてしまったkおばちゃんです。

思わず伝説を信じてしまうような光景でした。
コメント (2)
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