Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

現在に生きる修道院(キッコー)

2009-03-26 19:24:42 | キプロス
今朝は寒かった。
kおばちゃんが家を出た時は雪がちらちらと・・・舞っている状態。
あんなに暖かかった1週間前がウソのようです。

この前、朝の電車でなかなか出発しないのでおかしい・・と思ったら、『急病人の救出のため・・』ということでした。
丁度kおばちゃんの乗っていた隣の車両だったらしく・・ホームでばたばたと・・する駅員さんの姿をみていたら、救出されたお客さんというのを目撃してしまったのだが・・そどうも、これから海外旅行に行きますというカップルで、大きなスーツケースをころがしていた。

別に担架に乗っていた訳じゃなくて、歩いてホームに降りてきた所を見ると貧血でも起こしたんでしょうね。
あの様子じゃ・・今日の出発は微妙じゃないかな・・なんて思ったkおばちゃんです。

出発前に具合が悪くなっちゃうんじゃね・・kおばちゃんも気を付けよう!

○1月3日(金)

キッコー修道院Ιερά Μονή Κύκκου(Kykkos Monastery)のお堂の豪華さと、人々の信仰深さに驚いたkおばちゃんでしたが、まだしぶとく見物を続けています。

回廊はびっしりと

隙間無く聖人達や

聖書のエピソードを

表現しているような

モザイク画などで 彩り鮮やか

フレスコ画も天井まであふれているのですが

ここは修道院です。

修道院ということは修道士が修行(お勉強)をしている場所・・と言う風に解釈しているんですけど・・違いますかね?

そもそもなんでこんな山の中にこの修道院があるのか・・というのは伝承に寄ると、西暦1100ころDoux Manuel という官僚が夏の狩の時に、このトロードスの山の中で道に迷いにイザヤの古い世捨て人出会うが、彼が道を教えてくれなかった事にたいして罵倒したとか・・

その後町に帰ったDoux Manuel は不治のの病になり、治りたい一心で罵倒したイザヤの古い世捨て人謝罪。彼はDoux Manuel Voutoumitesの病気平癒のために祈り、回復した。という話からはじまっているようだ。

そのお礼のために・・というのが始まり・・のように思うんですけど。

まあ、世捨て人つまり仙人のような人物が修行をしていた場所・・なんでしょうね。

現在でも修道士の生活の場所でもあるからだから、キッコー修道院は生活感もしっかりあります。

冒頭の画像にもありますけれど、この壁の絵に溶け込むように・・消火栓もあります。ほら


回廊にはまるで黄檗山萬福寺の魚拓のようなものや、

回廊の内側を向いているスピーカーや、

こんな洗濯物のカゴと思しきものも置きっぱなしに・・

修道士の部屋と思われるドアーの前に置かれているのは・・

新聞と・・雑誌??でしょうかね。

めちゃくちゃ生活感の漂う、現在に生きている修道院だと思ったkおばちゃんです。

おい、おい・・そんなとこ見ちゃだめよ・・と言われそうですね。

コメント
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