疲れの残り

24/9/14
今日の練習
場所:秋田県立プール
時間:13:00-15:00

up:400.Kick:Bc50x4=200.Ez100.Swim:Bc50x24=1200.Ez100.Sidekick:50x2=100.Ez100.
Swim:IM200.ez100.Swim:Bc50x6=300.Ez100:Swim:Bc100x2=200.Down:200.Total=3300.

今日は体が重い、というより水が重い。
アップではさほど感じていなかったが、キックでそう感じた。
このプールの水が重いことは、以前からそうなのだが、今日は特に重い。
今日の50は24回になっている。
目標タイムは維持できないだろうと思いながら、とにかく始めていくと、
10回目あたりから、なんとなく、良い感じになってきた。
それは、自分の頭が、ひょっとしたら動いているのではないか、
という疑問が出て、頭を意識的に固定して泳いだ時からであった。
やはり、変なフォームで泳いでいたせいだ。
それで、水が重いプールのせいにしていたのだから勝手な性分である。

昨日はこれまで行こうとしてなかなか行けなかった「中島台、獅子が鼻湿原」
に行った。それは鳥海山の伏流水の流れる湿原で、奇形ブナの群生地でもある。
中でも一番大きな「あがりこ大王」は周囲が7.6mもある巨木である。

そのほかに、数々の奇形のブナがあって面白い。
これは、昔の炭焼きのために樵が切り取ったブナの枝の後に出た枝が、雪のために押しつけられて奇形になったものだ。
これと同じブナを、ノルウェーの近郊でも見たことがある。


さらに、鳥海山の伏流水が、突如フナ林の中に湧き出ている「出つぼ」という泉も珍しい。
これはすぐにまたブナ林の中に、吸い込まれて直径10m程の泉になっていた。
その水がさらにまた伏流して、出る小川は、冷たいせせらぎになっていたが、外の気温は30℃近く、そのため外気との差によって薄い霧が発生しており、近くに行くとひんやりと涼しく、
汗ばんだ体にあたって大変いい気持であった。

そのようなことで、多少疲れの残った練習であった。