一昨日、次女から電話で、嬉しい知らせがありました。
まだ嬉しさ半分ですけれど。
私にはMちゃんが、まるで学生に戻ったかのようで、タイムスリップした気分に浸ることができました。
実際は、乳児と、五歳の子を抱える立派な母親なんですけれどね。
照れくさそうに、でも大変声が弾んでいました。
「大したことではないのだけれどね…きょうの仏検の試験、大丈夫そう。自己採点で八割は採れていたから」
「良かったわね~それはおめでとう!」と、私。
「読解は全部できてたけれど、山勘で一夜漬けした記憶問題はすべて当てが外れ全滅だったわ。こういう勉強は、試験では通用しないことを
改めて思い知ったの」
「そう~でも読解が解ければ、実力があるということでしょ。記憶問題はさほど重要ではないわよ」と、私。
二次試験の面接は、一ヵ月半後のようです。それを無事にパスすれば、フランス語の二級の免許が取得できます。
小さい子を抱える女性ながら、男性と対等に働く身。
仕事と家事に追われる日々です。
育児休暇は娘にとり、仕事を離れて何かに集中できる最後のチャンスだったのでしょう。
その思いが、仕事上でも生かされるフランス語の資格取得の勉強へと向かったようです。
日常英会話には、全く苦労しない娘。
就職して間もなく、単身でのベトナム駐在となり、前半はハノイ大学でも学びました。
そのためベトナム語も、ある程度たしなめます。
フランス語は四ヶ国語目ですから、バイリンガルではなくマルチリンガルということでしょうか。
普段は、いつもジーパン姿で暮らすも、出勤となると、流行先端の服を颯爽と着こなす、お洒落に余念がない今どきの娘です。
母親業と、家事と、保育園の卒業準備委員もこなしながら、半年間の短期集中学習にての、この度の一次試験パス。
親の私も頭が下がります。
語学学校で個人レッスンを週一回受け、家事と育児の合間の僅かに与えられた自分の時間を最大限に生かしての勉強。
時に、志が折れそうな気分にもなったようですが、旦那様の励ましも力になったのでしょう。
共に同じ大学で学んだ夫婦。
~生の受験の気概を思いだして頑張れ!などと言われていたようです。(笑)
長女と違い、努力型の次女。
お姉ちゃんに追いつくために、何事も二倍の努力をする子でしたが、その努力が一つ一つ実る人生でした。
鳶が鷹を生むとは正に私と娘達のこと。(笑)
私は、次第に体力も衰え、たいして役に立たない親になってしまったけれど、嬉しい時、辛い時、それを受け止め、喜び、慰め、励ますことは、
いくつ年を重ねてもできますから、まだまだ元気でいなくては・・・
ゆっくり親子で話す時間もなかなか取れない私達だけれど、いつもいつも、あなた達家族の幸せと健康を願っています。
旦那様への感謝も、決して忘れないようにして下さいね。
今日も又夕食の献立です。主婦の生きがいの一つですので、お許しください。
毎月、食費の予算がかなり残り、貯金に回せるのですが、今月はさほど余りそうになく、今後は節約料理に励みま~す。(笑)
チキンカレー ビシソワーズ レタスとガーリックパン粉のサラダ
今日もご訪問頂き有り難うございました。