今日は次女の長男のK君の運動会です。
昨日はお昼下がりから次第に雲が厚くなり、お天気が怪しくなってきました。
こんな日は通常なら、てるてる坊主をつるし、ひたすらお天気になーれ!と願うのが家族皆なの思いですが・・・・・・
てるてる坊主と書き、すぐ頭に浮かんだ事があります。
バラさんのブログで、軒につるされた、てるてるぼうずのお写真。
お優しいバラさんの篤い思いと願いが一杯詰まった、何とも素敵なてるてる坊主でしたが、その思いが叶った時、非情にも雨に打たれ、残念でいらっした日。
いろいろな思い出が、てるてる坊主と共に、紡がれておいででした。
さて私は、昨日はそのてるてる坊主を逆さにつるしたい心境だったのです。
今回に限っては、私はむろん、恐らく次女も、当人のK君も、雨よふれふれ!、と心の内で願い続けたに違いありません。
その訳は、保育園最後の運動会ですのに、パパはポルトガルで開かれる学会に(スペインだったかしら忘れました。笑)出席するため、見学できません。
パパも、息子の元気に頑張る姿をさぞ応援したかったに違いありません。
娘の話によると、K君も、とてもがっかりして、悲しんだ様子。
同じような事が、長女の家でも以前ありました。
長男のR君が4年生の時だったと思います。
私は、前日から娘宅に泊まり、運動会の朝は早く起床して、お弁当作りを手伝っていました。
娘がその時、「実はH(旦那さん)が突然仕事が入り、今日の運動会見られなくなったの。さぞRが残念がると思い、まだ打ち明けられないでいるの」と。
案の定、打ち明けた時のR君の嘆き様はただ事ではありませんでした。
パパ来て!お願いだから来て!と泣き叫けんばかりに幾度も哀願。
でも大切な仕事ゆえ、どうすることもできません。
大きな逞しい体をした彼が、今にも消え入りそうで、つらそうな表情。
息子に申し訳なく、いたたまれない様子でした。
もし私が、R君と同じ年齢で、同じ状況に置かれても、恐らくこんなに嘆きはしないでしょう。
パパに、リレーの選手に選ばれ、頑張る自分の雄姿を見て、一段と認めてもらいたい、との思いは、男児には特別強いのかもしれません。
今日の運動会でも、K君もリレーのアンカーに選ばれました。
保育園の運動会では、アンカーなんて大袈裟。可愛いかけっ子に過ぎませんけれど……(笑)
一昨日でしたか、次女から電話があり、私のその後の体調を尋ねた後、K君に向かって、「K君、おばあちゃまに伝えたいことがあるのでしょ。」と。
でもK君はいざとなると得意げに話すのが照れくさくなってしまったようです。
電話を取ってくれません。
リレーのアンカーに選ばれたことが余程嬉しかったらしく、報告したかったようです。
さてさて、早朝の空を仰ぎ見ると、お天気は爽やかな秋晴れとはまいらないようです。
厚い雲ながら、その合間から、かすかに薄日もさしています。
我が家のみ、チョット残念なお天気ですが、パパに変わり、両家のおじいちゃんおばあちゃんが総出で、応援にまいります。
童心に返ることができる運動会の観戦は、いくつになっても楽しく、心弾むものですね~。
K君にとり、保育園最後の運動会だけに、感慨もひとしおです。
次女のご義父母様ととご一緒に孫の成長を喜びあいながら、心から応援してまいります。
娘のご義母様とお会いするのは保育園の夏祭り以来。お話にも花が咲くことでしょう。
今日はそれまでに家事に一段落つけたく、簡単ですが、これで終わりとします。
昨夜の我が家の夕食
づけまぐろ丼(わさびを添えるのを忘れてしまいました)、肉じゃが、きゅうりとじゃこのしょうが酢、かきたま汁
今日もお立ち寄り頂き有り難うございました。