今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

エールを送ります。頑張る孫達へ

2011-10-05 20:13:46 | 

さて本日は、何を綴りましょうか。

こんなに迷う日も珍しい私ですが・・・・・・・

今日のお天気は久しぶりに雨模様。
秋雨がしとしと降っており、さわやかな秋空は、望めそうにありません。
ちょっとさびしい朝を迎えました。

私の心の中では、数日前の孫の運動会の感動が、今なお冷めやらず・・・・・・
昨日の朝は、次女との電話の語らいで再度噛みしめることができました。

次女の話によると、運動会前のK君のリレーへの思い入れは大変な物だったようです。
娘はその気持ちが余りに一途であったので、却って心配になり、K君が負けてがっかりしないように、その配慮の言葉を欠かさなかったとか。

「一生懸命頑張ることが大切で、負けても、転んでもそんなこと気にしなくていいのよ」といった具合だったのでしょう。

K君は、その言葉を聞くと、ママはどうしてそんな変なことを僕に言うの?といつもキョトンとした表情だったと、娘が笑いながら話してくれました。

いよいよ運動会でリレーが始まる直前のK君たちのグループの盛り上がり様も大変だったようで・・・・・・

皆な勝ちたいとのストレートな言葉をお互いに掛け合い
「絶対勝とうね」
「K君負けないでね」
「僕絶対勝つから」
と言った調子。(娘談)

皆の熱い思いと視線を一杯背に感じながら走った、アンカーのK君だったのです。

ですからテープを切った時、小さなこぶしを天につきあげる感極まった歓喜のポーズになったのでしょう。
この感激は、同じグループの子供達と共に、生まれて初めてて味わった、新鮮な感情だったはず。

運動会に向けて、子供達の頑張り精神を巧みに盛り上げ、育てて下さった保育園の先生方に、心から敬意を表し、感謝したい気持ちでいます。
K君のクラスの担任の保育士さんの子供達への言葉かけを、観客席から見ていても、その保育方針が、とてもよく伝わってきました。

最近の教育方針は、私はよく理解できていませんが、一時文部省の通達で、子供に順位を意識させる教育が敬遠されるようになった時期が長い間ありました。
競争をあおる教育は、負けた子、弱い子に負い目を持たせ、良くない、と言った感じではなかったでしょうか。

私はずっと疑問に感じていました。

子供の競争心や、、闘争心は、大人と違い純粋そのもので、人間の本能に近いものではないか、と。
その芽を摘む教育に疑問を投げかけずにはおられませんでした。

この精神を健全に育ててこそ、たくましい心となり、将来いかなる困難に遭遇しても乗り越えていける強い心の人になれると信じます。

娘が、私は変な気を遣いすぎたかしら、と笑いながら言っていましたが、そんなことはありませんよ。
競争心や闘争心が身についても、結局一番大切な事は結果ではなく、頑張る過程であることは真実ですもの。

K君は勝って大喜びしても、相手チームが負けた理由を幼いながら冷静に理解できていて、運も味方したことが分かっているのに、バアバは感心させられました。

途中の走者が、バトンを落とし、泣いて走れなくなってしまった、と。

私は、勝気さなど全くなく、おっとり人間で、優しさだけが取り柄のような子でした。
ですから、精神的には非常に弱い甘えっ子でした。
妹の夢路の方が、遥かにしっかりしていて、負けん気の強いところもあったのではないでしょうか。
ですから、大学受験の時は、ちょっとノイローゼ気味になったりと、この弱い精神を乗り越える苦労をさんざんしてきました。

ゆえに、娘達には、幼い頃から、何事にも意欲的に取り組める頑張り精神を身に付けた女性。
優しいだけでなく逞しい心を身に付けた人になってほしい、との思いがあり、その願いはかなったように思います。

でも一方では、私のいい加減さも多少身についていて、手を抜く心得もあるようですから、かえって良かったのではないかと。(笑)。

我が家族で、今一番頑張っているのは来年、年明け間もなく中学受験に臨むR君です。

R君は、心はとても優しい子だけれど、今ひとつ意欲に欠けた所のある子でした。
でも優秀な両親は、わが子だから、放任していても勉強で苦労することはないだろうと、少々過大評価をしていたきらいがありました。

5年生になる前に入塾テストを受け、入ったクラスの段階の低さに慌てたようです。
確か、下から数えて数番目。(笑)
都内で一番レベルの高い塾ではありましたが、、
私も、さすがに、それは、あらま~と意外でびっくりしました。。
でも頑張って、何とか御三家も受けられるぎりぎりのボーダーラインにこぎつけたところです。

両親は、息子の理解度から、自分のその頃の能力との差を、厳然と認識せざるをえない状況に置かれているようですが。
私は、「最近の子にしては、野球に夢中で、スタートが非常に遅かったから、これから伸びるわよ」といいますと、
「現実は厳しい」と申します。

でもたとえ、希望通りの学校は望めず、ワンランク落としても、そこで自信を持ってのびのび過ごせるのであれば、その方が良いのではないかしら。

R君は、大器晩成型かもしれない、とバアバは感じています。

学校の選択は、中学受験の場合は、親の責任が重いので、さぞ悩ましいところでしょう。
私は娘達の受験で苦労したことがない母親なので、あまり無責任な事は言えません。

受験も、合格に越したことはないけれど、頑張る過程が大切などであって、結果は二の次。
受験に臨む娘達には、常にそのように言い聞かせてきましたから、きっと私の気持ちは娘達にも受け継がれているはずです。

どうか、R君にも、健全な頑張り精神を身に付けさせ、中学受験が今後の人格形成の糧となるよう、親は努力してほしいと願ってています。

今日も、我家の庭のお花と夕食の献立の写真を載せさせて頂きます。

朝から家事の負担にならないよう、ぼつぼつ書きつづった文章です。

書き出しは早朝で、投稿時間とずれていますがご了承くださいませ。

 プミラ   ミニバラ・グリーンアイス(半日陰でも育つそうです。)

献立 肉詰めピーマンの甘酢あんかけ マセドワーヌサラダ 豆苗とベーコンのスープ

 

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遅い投稿ですが、ご覧下さった皆様、、ありがとうございます。

 

 

 

 


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