最近、とみに驚いていることは、お野菜の高騰。
最初にびっくりしたのは、かなり早く、台風15号が襲来するより以前のことです。
この地域に、大手スーパーに比べると、かなり廉価で、お野菜も豊富で新鮮なスーパーがあります。
我が家からは、ちょっと遠いのですが、私は時折、買いだめに出かけます。
驚いた日は、確かレタスが、470円!思わず我が目を疑いました。
安くて評判のお店なのに、470円なんて信じられません。
私は、あまりの高さにビックリ!
近くにいた店員さんに、思わず理由を尋ねました。
まだ残暑が厳しい頃のことです。
確か、猛暑、台風などを理由に挙げられたと思うのですが、その後、さらに大型台風、集中豪雨に見舞われましたから、むべなるかなと諦めるしかないのでしょう。
新聞によると急激な気温の変化も影響しているようです。
確かに、今年の猛暑から秋への移行は、余りに突然で、驚かされたものでした。
私は、厳しい暑さから解放される喜びから、季節の移ろいの潔さを感嘆の言葉で、以前日記に綴りましたが・・・・・
農家の方にとっては、よい現象ではなったのですね~
お野菜の高騰は、主婦にとっては辛いことですが、一方農家の方々の苦労も、察しないといけないのかもしれません。
日本の農業の大型化が叫ばれ、もう随分経ちますが、果たして効率化と合理化は、その後進んでいるのでしょうか。
漁業も同様で、この度の震災に当たり、宮城県知事は、企業の参入を進めたい強い意向がおありのようですが、漁業組合の断固たる反対に阻まれ、思うように事が運ばないようです。
しかしこれからは、一次産業の効率化、合理化は、避けて通れないこと。
この世界がもっと開け、近代化すれば、若者の就労意欲も旺盛になり、雇用にも貢献できると思うのですが・・・
そして、効率化、合理化されることにより、恐らく災害に強い農業となり、安定した価格のお野菜が今よりは多く、買い手側にも供給されるようになるのでは、と期待します。
しかし農業に携わる方々にも、言い分があり、企業参入による効率化のためには、大きな犠牲も払わないといけないのかもしれません。
何事にも利害の対立があるので、このような問題を乗り越えるのは大変な事と思いますが、厳しい日本の現状を思うと、待ったなしの対策が必要な事がたくさんありそうです。
お野菜の高騰の話が、思わぬ方向に流れてしまいましたが、主婦の私は、もっと安くなってほしい、とひたすら願います。
このままでは、年末が大変!
とんでもない価格になるでしょうから。
バラさんやマジョリンさんの菜園が、本当に羨ましいです。
マジョリンさんが、ご主人さまとご一緒に草取りに奮闘しておられる記事を読むたびに、微笑ましく、努力が実って、お野菜がたくさんできますように、と陰ながら祈っています。
私の二階のベランダのスペースを、いつか菜園(?)にすることが、わたしの夢。
お庭が、イングリッシュガーデンらしくなってきた暁には、お野菜の栽培も、ガーデナーさんの指導のもと、頑張りたい、と思います。
我家のある日の夕食の献立
豚肉のソテー、オニオンソース 田舎風ミネストローネ、シーザーサラダ
今日もお訪ねいただき有り難うございました。