昨日は、久しぶりの雨が上がり、秋空は一層爽やかに晴れ渡り、目に映る自然界はすべて、キラキラ輝いているようにみえました。
皆様は、この絶好の秋日和に誘われ、どこかにお出かけでいらっしゃいましたでしょうか。
私は、道路と庭掃除の折、清々しい空気を胸いっぱいに吸い、落ち葉の紅葉の美しさにしばし見とれ、草花の手入れをしたに過ぎませんが・・・・・・
前のお宅の生垣の金木犀の芳しい香りにも包まれ、秋色と秋の匂いを満喫するには十分でした。
昨日もその後は、相変わらず家事とデスクワークにに専念です。
さて、昨日綴リました食洗機ですが、朝、ブログを見た次女からも電話があり、長女と同じく、反対されてしまいました。
長女と同じように動線がよくない、、と申します。
「食器は汚れたまま入れるのではなく、軽くすすぐ場合が多いため、流しの近くに設置しないと、水が滴って困るわよ。
離れていると、お皿を入れたり出したりする作業も、それなりの時間がかかり、ママが期待するほど家事の効率化に役立つとは思わないわ」と。
そうでしょうか。自分の生活の状況に照らし判断したことですから、私はかなりの効果があると思うのですが・・・・・・
娘達二人に同じ理由で反対されますと、実行するにはかなりの勇気がいりますね~
「ママの家のことだから、私達の意見は余り気にせず、ママのやりたいようにしていいのよ」とも言ってはくれましたが。
焦る必要はありませんから、もうしばらく慎重に検討しようと思います。
食洗機に限らず、私は自分の生活を、もっともっと能率化し、心身のゆとりを満喫した暮らしがしたい、との思いが、この頃急に強まってきました。
そのためにできる工夫は、できる限りしたいと、考えます。
時間的ゆとりが十分あれば、いくらお家大好きの私とはいえ、もっと気軽にお出かけしたり、友人たちと会ったりできるでしょう。
夫だけ仕事から解放され、悠々自適。
一方、私は、相変わらず主婦業に追われ、ますます多忙。
これは、余りに不公平ですよね~
とは言っても、夫の協力が全く期待できない我が家です。
変え難い現実が横たわり、私は日々煩雑な主婦業に縛られ暮らすしかありません。
それなら同じ仕事量を、もっと速やかに終わらせられるよう、家事の合理化、効率化、スピード化を図ればよいのでは、と真剣に思い始めました。
企業がここ長年追求してきたことを、家事に於いても、実行すればよい、と。
似たような思いが浮かんでは消え、の繰り返しの人生だったわけですが、今度ばかりは、本当に有言実行の精神でまいります。
ものがあふれた我が家で、まずこのために、何よりも優先すべきは、断捨利でしょうか。
しかしこれがなかなか難しくて・・・・・・
私はものを選ぶ時、自分の好みに合わないものは買わない精神を貫いてきました。
非常に吟味したうえで、多少高くても良質のものを買うように心がけました。
ですから、さほど無駄な物はありません。
でも物があふれていることには変わりありませんから、困ります。
たとえ愛着があろうとも、未練を断ち切り、思い切りよく捨てなければ、身軽になることはなかなかできそうにありあせん。
私が、この2、3日で実行し、非常に効果を上げていることが二つあります。
視点をちょっと変えたにすぎませんが、まず私の部屋と言ってよい、約十畳ほどのキッチン兼ファミリールームには、目先必要な最小限のものしか、置かない、出さないように心がけたい、と思いました。
今まではこの逆の発想で暮らしてきた私です。
自分が常にいる部屋には、手の届く場所に、頻繁に使用するものを積み上げるようにして、暮らしていました。
未読のたまった新聞、料理の本、家計簿、その他の日用品等。
しかし、今は進行中のものだけしか、身辺やテーブルの上には置かないように努めています。
そして終われば、すぐ元の位置に片付けます。
この心がけ次第で、私の部屋が見違えるほどすっきりし、無駄な気づかいや労力をしなくて済むようになりました。
もう一点、新たに心がけ、効果を発揮していることは。
料理中の、汚れた器の扱い方です。
簡単な料理ですと、特別工夫しなくても、流し周りをかたずけながら調理し、常にキッチンはきれいな状態を保つことは十分可能ですが。
しかし、割と手の込んだ料理を、数品作るとなると、私は大変。
使用するお鍋の数、器、ボールなど数知れずと言った感じとなります。
そして、システムキッチンのトップはごった返した状態となり、夕食の時間に間に合わせるのが精いっぱい。
その片付けを、夕食後に長い時間をかけてする羽目に。
しかしすでに私の体力は尽きていて、気にはなるものの、そのままの状態で朝を迎える事がしばしばです。
朝のさわやかな目覚めも、散らかし放題のキッチンを見るや否や、即日常に戻され、いつもうんざり。
これが堪らなく嫌で、食洗機への憧れが募る一方なのですが、それに変わる善処策を、思い付きました。
料理が大変そうな時は、足元に浅目の大きなたらいを置く事です。
そして洗い物が間に合わず、シンクが混雑しそうになってきたなら、洗剤を溶かした大きなたらいに食器類はすべて投げ込みます。
そうすることにより、常に美しいキッチン周りで、快適に調理ができることとなり、心の負担軽減の効果は、期待以上のものがあります。
疲れ、食事後家事は中断して就寝しても、起床時目にとまるのは床に置いた大きな桶の汚れものだけ。
キッチン周りはすっきりしていますから、朝の目覚めが損なわれることもありません。
今は上記の2点を実行し始めただけですが、心身にかなりのゆとりが生まれ、私は、今のところ大満足。
この調子ですと、食洗機もさほど必要とは思えなくなるかもしれません。
もっともっと工夫できることは、たくさんありそうです。
家事の合理化、効率化を徹底し、心を尽くすべきことには手を絶対抜かない精神で、これからも主婦業に励みたいと、心から願っています。
今日は午後、また夫に同伴してS病院にまいります。
インターフェロンが開始できるでしょうか。
その後の夫の栄養状態は?
ドクターのお話が、今から気がかりです。
夫は、食欲旺盛で、いたって元気。
日々の散歩もこなし、規則正しい生活を送っています。
どうか良いお話が伺えますように。
今日もお訪ねくださいまして有難うございました。
主婦、主夫の皆様、できるだけ家事の合理化を図り、余生をのんびり楽しでまいりましょう。