以前は、時事問題に触れて、主婦の立場で私の勝手な感想を述べるのが結構好きでした。
私生活を話題にした文でよく抱いたブログへのためらいは、時事の記事を振りかえって読んだ時にはあまり感じないで済みました
恐らく時事は、事実を淡々と冷静に語りながら、私の意見と感想を述べる行為に過ぎないからでしょうか。
とはいえ、社会問題の感想は賛否両論ですから、投稿には勇気も要りますね~
専業主婦でお出かけ嫌いの私です。
ブログの話題が乏しく、いつも心許ない気分でいる身には、時事は救いの題材であるはずなのですが・・・・・・
私はテレビ嫌いで、NHkのニュース以外はTV番組をほとんど見ません。
ゆえに、時事問題にコメンテーターがどんな感想を述べているかも知りません。
でもその代わりに、新聞は熟読しています。
ですから、幾分ながら知識は持ち合わせ、私なりの感想や意見もあるのですけれど。
最近は、書く自信が、日を追うごとになくなってきました。
過去の事を蒸し返して、何だか心苦しいのですが・・・・・・
1年ほど前に、時事問題に触れた時に、主婦の分際で恥ずかしいですが・・・・といった様なタイトルで、政治に関する意見を述べたことがありました。
主婦の分際、という言葉が、差別用語と、或る方から批判を受けました。
私はそんなつもりでは全くなく、謙遜がついそのような表現になってしまったに過ぎなかったのですが。
専業主婦は、社会で活躍してこられた方々に比べると、如何せん視野が狭くなりがちなのは止むを得ない、といった気持でいましたから。
とは言っても、主婦にそれなりの誇りと自負を抱いていた私です。
あまりに不本意な批判と、少々悲しい気分になりましたが。
夫に感想を聞いたところ、それは差別用語だよ、と言われてしまいました。
巨人の会長の渡辺氏が、選手の分際で云々、と言われたことがあるようで。
その言葉が、差別用語としてやり玉に挙げられ、マスコミから散々批判されたそうです。
夫の意見も、正直にブログに載せ、言語表現の誤用が、誤解を招くことを思い知らされた事でした。
しかし、今も主婦のその謙虚さが、頭をもたげがち、といえばいいでしょうか。
のびのび時事問題は綴れない、敷居が高い何かが、私の心中に存在しています。
こんな回りくどい言い方をして、変な私です。
ただ自信がないだけ。(笑)
勉強不足で、知識が浅いため、政治用語、経済用語、その他の専門用語が乏し過ぎですもの。
その上、歳を更にとった証拠かな~
以前ほどの関心を抱かなくなってきたようにも。
恐らく余命、十数年かもしれない我が身。
そろそろ俗世間の騒がしさからは距離を置きましょう。
自分磨きのために最後の努力を傾け、人生の終末を美しく紡ぎましょう、といった気持ちになってきたようにも。
なぁ~んて、またまた、ちょっと気取り過ぎですね~(笑)
でも半分は本心です。
時事といえばこの頃、結構色々な話題が豊富で、マスコミは題材に事欠かないことでしょうね。
大震災で世の中が騒然となり、今なお、原発問題は、解決の見通しも立っていません。
アルジェリアの人質事件は悲しい結末に終わり、やりきれない気持ちになりましたね~
最近では体罰が原因で自殺した高校生の事件が発端となり、柔道連盟の体質、さらに日本のスポーツ文化までが問われる事態に発展しています。
私には、何かが起きると、表層的な問題のみ取り上げて、その是非が議論される風潮に、幾分疑問を感じないではいられませんが。
若い高校生とは言え、自らの命を断つのには、体罰以外に、もっと根深い問題があったに違いありません。
体罰は原因の一つに過ぎないのでは
もっと、そのような事態になった本質を究明してほしいものです。
もし体罰が罪悪なら、長年,社会で黙認されるはずがありませんもの。
私には想像も及ばない激しい練習の熱気の中では、それも時にはあり得るのかもしれない、と。
決して良いことではありませんが、師弟関係が良好なら、潔く受け入れられる生徒も、大勢いるに違いありません。
私は、本当に生徒を傷つけるのは、体罰より、言葉の暴力ではないか、という気がしています。
日頃の暴力的な言葉と、それを伴った体罰が、相手を傷つける、といったイメージです。
高校生の自殺の原因が、体罰がすべてであるかのようにとらえ、その是非のみが論じるのは如何なものでしょう。
それがさらに、大騒動に発展し、日本のこれまでのスポーツ文化さえも否定するかのような極論になってきていますが。
ちょっと首をかしげたくなりますね~
とは言いましたが、体罰のない優れた指導理論が確立され、日本のスポーツ文化に浸透すればいいな~、とも無論思っています
時事問題に触れ出すと、キーを打つ手が止まらなくなってしまいました。(笑)
この勢いに乗って、アベノミクスについての私の感想も、専業主婦の立場から。
安倍首相の積極的な金融緩和政策により、株は急騰、為替は急激な円安となり、華やかな展開、というべきでしょうか。
輸出企業や、投資に励む個人の方の懐は潤い、ご機嫌な方々も多い事でしょう。
果たしてこのやり方でデフレが脱却できるのか、何とも末恐ろしい予感がしないでも、私はありません。
失敗した時の逃げ道や手立てを考えた上でのことなのでしょうか。
そうであるなら、万一の際の対策を、是非国民に前もって説明してほしいものです。
この政策が失敗に終わると、その時は、我が国の命運に止めが刺されてしまうほどの大博打に見えて仕方ありませんから。
今では日本の国債を、外資がそれなりに保有しているそうです。
そのようなところが、虎視眈々と売り場を狙っているやもしれず。
国債が暴落すれば、日本は一巻の終わりですものね~
円安で電気代がさらに上がるでしょう。
来年は消費税の1段階目のアップが実施されます。
その二年後には、10%に。
年金暮らしの高齢者は、一層つつましい暮らしを強いられます。
若い人たちも、確固たる国への信頼はとっくに失い、将来への年金不安から、、守りの生活を余儀なくされているに違いありません。
ですのに、安倍首相が期待するように、デフレ脱却で、日本経済が一気に回復し、個人の財布のひもが緩み、消費が活発になるなんて・・・・・・
私には、信じ難いですね~~
最悪の事態ににならないで、今の経済政策が成就することを、
これからの余生を、穏やかな社会で暮らす事ができますように、
とひたすら願って、今日のブログ綴りは終わりとします。
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