五日、朝早く目を覚ました際、私は枕元近くのカーテン越しに、外を窺いました。
冷たい小雨は降っている様子でしたが、雪ではありません。
「あぁ~嬉しい!大雪の予報は外れたのかもしれない」と思い、ホッとしました。
お出かけ日に晴れの予報が雨だったりすると、「天気予報なんて当てにならないわね~」と恨み事一つ、つぶやきたくなりますが。
歳を重ねた今は、雪の予報の外れは大喜びです。
幼い頃は嬉々として雪遊びに興じ、若い頃は、幾分の期待感を持って迎えた朝。
美しい雪景色に心弾ませたものでした。。
チョット寂しい心の変化と言えましょうか。
外はうっすらと雪化粧
高齢化社会が進み、もっとお年寄りが多くなると、雪かき作業は更に大変なことになりますね。
私が住むブロックでも、80代の方が二名おられますが、その作業には参加なさいません。
私はそれは当然の如く受け入れ、お隣のお住まいの周辺の雪かきなどにも精を出すように心がけてきました。
とはいうものの、私も、来年は70歳。
今後のことが、少々思いやられます。
雪国にお住まいの方々のご苦労を思うと、こんな愚痴を述べては申し訳ない気もするのですが。
自然の優しさに甘え喜ぶだけでなく、風雪にも感受性を豊かにし、逞しい暮らしがいつまでもできるように、心がけなければ。
文句ばかり言っても、こればかりはどうしようもありませんもの。
さて、文頭のお話しに戻します。
予報が外れ、雪は何とか避けられそう、と期待をしたのは束の間。
空が明るくなり始めた頃に、粉雪が舞い落ちてきました。
瞬く間に、外の景色はうっすらとした雪化粧。
恐らくこのまま長時間、雪が降り積り、あすはまた雪かき、と覚悟を決めました。
雪かきは嫌いだけれど、窓越しにみる雪景色は、やはり別世界の風情で、美しいです。
清らかな趣ながら、寒々とした外の光景が、、我が家の団欒の温かさを一層有難くも思わせてくれます。
子供がいなくなった老夫婦の静かな二人暮らしが、団欒と言えるかしら。(笑)
こんな日に、暖炉に薪をくべ、燃え盛る火の温もりを体に感じながら、読書などできれば、さぞや素敵でしょうに。
我が家の暖炉は、吹き抜け天井の寒々とした居間にあり、普段はその部屋は使用しないため、全くの役立たず。
暖炉付きのマイホーム建築時の私は、まだ夢もこだわりも多き主婦でした。
そんな若かりし頃の自分が、今では、とても懐かしいです。
その後は、子育て家事、今はほとんど四六時中、家にいる夫の世話で、残念ながら暖炉に当たるほどの心の余裕がもてなくて・・・・・・
相変わらずせかせかと暮らし、優雅には程遠い日々です。
お正月時の撮影画像
先日の雪は、積もらなくてほっと安心しただけでなく、淡雪に、春の確かな足取りを感じて、とても嬉しく思ったのでしたが・・・・・・
ここ数日の寒さは、私には今年一番の厳しさに感じられて、身も心も縮む思いがしています。
まるで、雪を積もらせることができなかった悔しさを、冬将軍がもうひと暴れして、晴らしているかのよう。
春と冬の駆け引きの勝負が、これからもしばらく続くのでしょうね~
私はがぜん、春を応援します。(笑)
冬はどんなに頑張っても、消え去る運命なのだから、潔くさっさとおさらばしてほしいものです。
といって、冬を余り嫌っては、何だか可哀そう
四季ごとの風情と風物詩を心行くまで楽しめる、遊び心を忘れない人になるためにも。
心からの感謝を冬にも抱いて、春を心待ちにしましょう。
最後に一言。
ある方のブログに、放射能についての私へのご質問がありましたので、お答えします。
>「放射能」とは放射性物質が放射線を出す能力の事であって物質ではありません。
私は一主婦でしかありません。
専門家の言う事に間違いはないと思いますが
こういう場合に放射能という語彙の使い方は適切なのか知りたいです。
恐らく私の聞き間違いでしょう。
用語間違いは、再々おかしている私です。
誤解を招いたり、他人に迷惑をかける程の間違いではありませんから、そのままにしておきますね。
長女との会話を、ご紹介します。
「ママの文章、用語間違いが多いわよ」
「そぉ~、気が付いたら連絡してよ。すぐ訂正するから。」
「私、そんなに暇じゃ~ないわ」
娘にしてみればいつも、許容範囲といったところでしょうか。(笑)
次女婿も恐らく目を通したと思いますけれど、そんな気持ちではないかと思います。
プロフィールの鳥のお写真、貴ブログで見たことがあります。
貴女のブログに載っている画像は好きで、度々拝見していましたから。
何故ブログを出直してまで、さらに執拗にこのような行為に出られるのか、ただただ驚くばかりです。
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