東山魁夷作 冬華
最後に、松下幸之助氏の言葉への私の思いを綴っています。
生かし合う
人間の生命は尊い。
尊いものは誰もが尊重しなければならぬ。
ところが、自分の生命の尊いことはわかっても、他人の生命もまた尊いことは忘れがちである。
ともすれば私心に走り私利私欲が先に立つ。
つまり、自分にとらわれるということで、これも人情としてやむをえないことかもしれない。
しかし、これではほんとうに、おたがいに相互の繁栄は生まれないであろう。
人間本来の姿は生かされないであろう。
やはりある場合には自己を没却して、まず相手を立てる。
自己を去って相手を生かす。
そうした考えにも立ってみなければならない。
そこに相手も生き、自己も生きる力強い繁栄の姿がある。
尊い人間の姿がある。
自己を捨てることによってまず相手が生きる。
その相手が生きて、自己もまたおのずから生きるようになる。
これはいわば双方の生かし合いではなかろうか。
そこから繁栄が生まれ、ゆたかな平和と幸福が生まれてくる。
おたがいに、ひろく社会の繁栄に寄与するため、おたがいを生かし合う謙虚なものの考え方を養いたい。
我が家の夕食の献立
野菜たっぷりのミートローフ
お野菜がたっぷり入り、栄養価が高く、しっとりしたとても美味しいミートローフです。
<材料>
牛ひき肉・・・・・・・・・・・・・・500g
☆合びき肉で、十分美味しいです。
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
にんにく・・・・・・・・・・・・・・1/2コ
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・1/2コ
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・3コ
赤ピーマン ・・・・・・・・・・・・1コ
人参・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
生椎茸 ・・・・・・・・・・・・・・適宜
パセリ・・・・・・・・・・・・・・・三枝
パン粉・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
塩 こしょう
<作り方>
① ニンニクからパセリまで、すべてみじん切りにする。
② ボールに、みじん切りしたすべての野菜、ひき肉、パン粉1/2カップ、卵1個を入れて、塩コショウを振り、混ぜこねます。
③ オーブンの鉄板にクッキングペーパーシートを敷き、ナマコ型にしたお肉を入れオリーブオイル大匙3をかけます。
④ 下段、250度で35分焼きます。
ソース
トマトケチャップと中農ソース1:1
水とコンソメスープの素
私はケチャップと中農ソースは各カップ1/2、水大匙2~3 スープの素小匙1/2位にしましたが、水とスープの素は、適当な加減です。
孫用の時はケチャップを多目にします。
サワークリーム入りポテトサラダ。
サニーレタスが大きすぎて、盛り付けのセンス、まるでなしですね!(笑)
サワークリーム入りポテトサラダ
<材料>2人分
じゃが芋・・・・・・・・・・・3個
きゅうり・・・・・・・・・・・1/2本
紫たまねぎ(または玉ねぎ)・・・1/4個
ハム・・・・・・・・・・・・・2枚
A
レモン汁・・・・・・・・・・小匙1
サワークリーム・・・・・・・大匙2
塩、粗びき黒こしょう・・・・各少々
塩・・・・・・・・・・・・・・少々
マヨネーズ・・・・・・・・・・大匙2~3
粗びき黒こしょう・・・・・・・適宜
<作り方>
① じゃが芋は皮つきのまま洗い、水気が付いたまま一個ずつラップで包み、電子レンジ(600W)で柔らかくなるまで約6分加う2熱します。
② じゃが芋は熱いうちに縦半分に切り、ふきんかペーパータオルに包んで持ちながら、手早く皮をむいてボウルに入れます。Aを加え、へらなどで粗くつぶします。
③ きゅうりは薄い輪切りにし、紫玉ねぎは横薄切りにします。それぞれに塩を振って、しんなりするまでもみ、水洗いして水気を絞ります。ハムは1㎝角に切ります。
④ ②が冷めたら、③、マヨネーズを加え、ざっくりとあえて器に盛り、好みで黒こしょうをふります。
コーンポタージュスープ
コーンポタージュといえば、長年このレシピでこしらえています。
コーンポタージュスープ
<材料>2人分
コーン・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・中1/4個(50g)
バター・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
煮汁
水・・・・・・・・・・・・・・カップ1
固形スープの素・・・・・・・・1個
牛乳・・・・・・・・・・・・・カップ11/4
塩、こしょう 各少々
浮き実
生クリーム 大匙1
食パン 1/4枚
サラダ油 大匙2
☆クルトンは私は市販のものをよく使用します。
<作り方>
① 食パンのみみを除き、5mm角位に切ります。フライパンにサラダ油を弱火で温めて、パンを入れます。フライパンを傾けて油とパンを片寄せたまま、混ぜながらゆっくり弱火で炒めます。
② 全体が薄茶色になったら、ペーパータオルの上にとって、余分な油をとります。
☆ 私は市販のものを、よく利用します。
③ コーンはざるにとり、冷凍なら熱湯をかけます。玉ねぎは、繊維に直角に薄切りにします。
④ 厚手の鍋にバターを溶かして玉ねぎを入れ、弱めの中火で色づかないように2~3分炒めます。(甘みとうまみが出ます)
⑤ コーンを加え、1分ほど炒めてから、小麦気を加え、弱火で焦げないように約1分炒めます。(小麦はとろみのもとになります。バターをなじませ、粉臭さをとります。クリームコーンの場合は、コーンを炒めずに⑥で加えます。)
⑥ 分量の水カップ1と、スープの素1個を入れて混ぜます。強火にし煮たったならアクを取って、中火にします。
⑦ 蓋をずらしてのせ、野菜が柔らかくなるまで約8分煮ます。火を止めて、少し冷まします。
⑧ ミキサー、またはクッキングカッタ―に⑦を入れ、約2分かけます。
⑨ 鍋に万能こし器をのせて、⑧をこしながら戻します。牛乳11/4カップから少量をミキサーに入れてもう一度かけ、中をすすぎとって鍋に入れます。
⑩ ゴムべらでこします。こし器に残ったコーンの皮は捨てます。ほかの野菜の場合も同様にします。
⑪ 鍋に残りの牛乳を加えて、ゆっくり混ぜながら温めます。味みをして、塩、こしょう各少々で味を調えます。器によそって、生クリームとクルトンを飾ります。
鍋物の季節を迎えましたので、最近こしらえた鍋物の献立も、一緒にのせておきますね。
いつも多忙時には、鍋物で乗り切る私です。
少々具材も少なく、なんだか寂しい食卓に見えますが、老夫婦には、十分です。
すき焼き
はりはり鍋
タラチリ
松下幸之助氏の箴言を読むと、現実の暮らしに思い当たることが、今までは何かありました。
それに私の思いを載せ、感想を率直につづらせていただいたつもりですが、
今回の文章は、内容が深すぎて、その感想が具体的に、すぐ浮かんできませんでした。
幾度も読み返し、心に浮かんだことを少々無理して綴ります。
お互いの繁栄といった表現から、思いついたのは、国同士の対立です。
日中、日韓のぎくしゃくした関係も、小さな事から、時に自己を捨て、譲りあう精神が生まれることで、
次第にわだかまりが解け、よい関係となり、共存共栄にならないものでしょうか。
こんな陳腐なことを書いても始まりませんけれど。
「歴史は、中国人の宗教」といわれるほどの国。(中国人学者の弁です)
ですから、その特別な意識と中国人のアイデンティティーを察して、まず日本が自己を捨てて、
歴史問題を一気に解決するなんてことは無理なのかしら。
この問題のために、いつまでも睨み合っているなんて、なんだかとても愚かなことのように思えてしまう私です。
私は被爆者ですが、両親がアメリカへの恨み言を言うのを聞いた覚えが全くありません。
私も、そんな心境になったことは一度もありません。
ですから、中韓の態度には理解に苦しむ事も多々ありますが。
夫婦に関していえば、私たちはある意味、お互いに自己を没却して認め合ってきた夫婦かもしれません。
旦那さまは、すべて私任せで、私を徹底的に生かす精神の人だったようにも。
いえいえ、ただの放任主義で無関心。(笑)
「同じことを何度も訊く」と、最近は、些細なことで時に文句を言われ、私は傷つくことも。
でも、私へまともな不平不満を吐いたことが、旦那さまにあったかしら?
恐らくないです。
派手な言い合いも、結婚して数度。
一つ一つ思い出せるほどです。
一方、私も、「もっと穏やかな口調で話してくれないかしら」といった、いつも同様の文句は折々で訴えてきましたが・・・・・
基本的には、旦那様の行動を縛ることは一切せず、Yさんの自由を尊重してきましたから。
そういった意味で、お互いに自己を捨て、相手を生かし合ってきた夫婦かもしれません。
こういうと、何だか聞こえがいいですが・・・・・・
夫婦らしい温かなか愛情がいつも通い合う密度の濃い間柄とは、言い難いですね~
いろんな受け止め方が何事にもあります。
その受け止め方次第で、心模様もまるで変わりますもの。
ですから、自分が一番幸せに思える理解に努めることにしましょう。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように