東山魁夷作 曙
責任を知る
自分にまったく関係ないところで、自分に全く関係ないと思うことが起こって、だから自分に全く責任がないと思うことでも、
よくよく考えてみれば、はたして自分に全く責任がないと自信をもっていうことができるだろうか。
人と人とが、かぎりないまでにつながりあっているこの世の中に、
自分とは全然関係ないといえることが、本当はあるとは思われないのである。
キリストは、その時代の身も知らぬ人びとの責任も、すべてわが身に負い、
そのうえに、後の世につづく数知れぬ人びとの責任をも、その気高いまでの魂で、一身に引きうけた。
おたがいに、そこまで求めるのはとてもムリ。
キリストなればこそである。
しかしせめて、自分に責任があると思うことまでも、他人のせいにすることだけはやめにしたい。
犬や猫は、自分が悪くても、自分の気に入らなければ、平気で同類にかみつき、傷つける。
人間と動物とは、天地自然の理によって、ハッキリちがっている。
そのちがっていることの尊さを、みずからけがすことだけはやめにしたいと思うのである。
松下幸之助著 「道を開く」より
我が家の夕食の献立
はりはり鍋・ゆず味噌のふろふき大根・春菊の胡麻和え・かきごはん
はりはり鍋
<材料>2人分
水菜・・・・・・・・・・・・・・・・・1わ(約200g)
豚薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)・・・・・・150グラム
油揚げ・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
生しいたけ・・・・・・・・・・・・・・4枚
昆布(長さ5㎝のもの)・・・・・・・・・1枚
ゆず(又はかぼす)のしぼり汁・・・・・・大匙2
大根おろし・・・・・・・・・・・・・・200グラム
しょう油・みりん・塩・七味唐辛子
<作り方>
① 水菜は、長さ6センチに切ります。しいたけは石づきを切って4等分に裂きます。油揚げは熱湯を回しかけて油抜きし、端から幅1.5㎝に切ります。
☆ 小ぶりのしいたけでしたので、私は2等分にしました。
② しょう油大匙2にゆずの絞り汁大匙2、みりん大匙1をを加えてポン酢しょうゆを作ります。大根おろしは軽く水気を切ります。
③ 土鍋に水4カップ、昆布、塩小匙1/2、しょう油小匙2、みりん大匙3を入れて中火にかけます。煮立ったら油揚げを加えて5分ほど煮ます。しいたけを入れ、豚肉を一枚ずつ広げて入れます。肉の色が変わり始めたら、水菜を加え、さっと煮ます。
④ ポン酢しょうゆに大根おろしを加え、七味唐辛子を少々振ったものを添え、つけながら頂きます。
ゆず味噌のふろふき大根
<材料>2人分
大根・・・・・・・・・・・・・・・・・10㎝
米・・・・・・・・・・・・・・・・・・約大匙1
昆布(10×10㎝のもの)・・・・・・・1枚
ゆずの皮・・・・・・・・・・・・・・・少々
A
白みそ(西京みそ等)・・・・・・・・・大匙3
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・大匙11/2
ゆずの皮のすりおろし・・・・・・・・少々
みりん・しょう油・塩
<作り方>
① 大根は長さを四等分に切ります。皮は厚めにむき面取りをします。切り口の一方の断面に、厚みの三分の一くらいまで、十字の切り込みを入れます。(十字に切りこみを入れるのは、火の通りを良くし味をしみやすくするためです)
② 包丁を入れた面を下にして、かぶるくらいの水を注ぎ、米約大匙1を加えます。中火にかけ、煮立ったら弱火にして10分程煮て、そのまま置いて粗熱を取ります。
③ 鍋に、みりん大匙3、しょう油大匙1、塩小匙1を入れて中火にかけ、煮立ったら水3カップ、昆布を加えて大根を並べ入れ、ペパータオルなどで落としぶたをし、弱火で竹串がす―っと通るまで30分程煮込みます。
④ ゆずみそを作ります。ボールにAを混ぜ合わせ、1の大根の煮汁大匙1~2を加えて、弱火でよく練り込みます。
⑤ 昆布を食べやすく切り、大根、煮汁適宜とともに器に盛ります。ゆずみそとゆずの皮を表面を薄くむいて載せます。
かきご飯
かきご飯
<材料>3~4人分
かき(むき身)・・・・・・・・・・300グラム
米・・・・・・・・・・・・・・・2合
塩・酒・しょう油
ねぎ
<作り方>
① 米は炊く30分程前にとぎ、ざるに上げて水気を切ります。かきは塩水で洗って水けを拭きます。浅目の鍋を中火で熱し、かきを重ならないように並べ入れ、酒大匙2、しょう油大匙21/2を振ります。煮立ったら蓋をして、弱火にして5分ほど煮ます。かきの身を取り出して、煮汁と分けておきます。
② かきの煮汁に水適宜を加えて2カップ弱にします。(380~390ml) 炊飯器の内がまに米とともに入れ、普通に炊きます。炊きあがったら、かきの身をのせて5分ほど蒸らします。全体をさっくり混ぜ、小口切りの青ねぎを散らします。
☆ かきは水2カップに対し塩小匙2が目安で、中で泳がせるようにしてそっと洗います。水を2~3回取り替え、汚れを落とします。
春菊の胡麻和え
<材料>
春菊・・・・・・・・・・・・小1わ(約200g)
白いりごま・・・・・・・・・大匙3
塩・砂糖・しょう油
<作り方>
① 春菊は根もとの固い部分を切り落とし、冷水に付けてパリッとさせます。鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩適宜(湯1ℓに対し小匙2が目安)を加えます。春菊は根元から入れて立てるようにして2秒ほどおきます。菜箸で葉を押さえて湯に沈め、30~40秒茹でます。すぐに冷水にとって冷まし、水気を絞り長さ4cmに切ります。
② いりごまをフライパンに入れて中火にかけ、香りが立って色づくまでフライパンを揺すりながらいります。ペーパータオルの上に取り出して冷まし、包丁で細かく刻みます。ボールにゴマと砂糖を、しょう油各小匙2を混ぜ、春菊を加えてあえます。
私ほどに年を重ねると、責任を負うことが少なくなってきたようにも思いますが・・・・・・
なんといっても子育ての責任から解き放たれたことが大きいですね。
けれど今は、旦那さまの介護といった責任が重くのしかかっているわが身です。
私も他人に責任を擦り付けるのは好きではありません。
責任転嫁、といった言葉で、よく表されますが。
他人ののせいでこうなった、というほど、恥ずかしく、自分を卑しめる言葉はないようにも。
でも家族間ではどうでしょう。
甘えもあり、ついそのような言動を、知らず知らずのうちに吐いているのかもしれません。
明るい物言いのジョークなら、全く問題ありませんけれど。
このたびの選挙に当たり、つい愚痴を述べたくなるのが、自民党の責任。
長期政権だった時代に、我が国の財政事情が急変し、一気に坂道を転げ落ち、借金が火だるま式に増加したのですから
その責任は大きいです。
それを肝に銘じて、日本の財政と経済の立て直しを懸命にやり遂げてほしいものです。
私達国民にも責任の一端はありそう。
ですから、子、孫の世代の幸福社会を祈り、痛み分けを積極的に受ける態度が好ましいのかもしれませんが、
収入が増えない年金暮らしの身には辛いのは当然です。
意識の変革のためには、もっともっと納得のいく説明を聞かせてもらいたいものです。。
今回のような理解に苦しむ選挙の浪費はやめていただきたい、と。
行政がもっと、とことん無駄を省く取り組みをすべきではないでしょうか。
維新の党の江田憲司氏が、
歳出削減を徹底的にやり、公共事情と公務員の人件費の無駄を省けば、明日から10兆円が出る、と言っていました。
夢のような話。本当かしら?
説得力のある彼の弁ですと信じられそうで、希望が湧いた私です。
是非、そうしてほしいものです。
ご覧下さいまして有難うございました。
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花のように泉のように