日差しは明るく柔らかで、空気は優しく私たちを包み込んでくれるかのよう。
そんな思いに浸れる日が、多くなってきました。
いよいよ本格的な春も、間近かですね~
心が今年は、いつになくとても弾みます。
体調が良く、家事が順調に捗っているからでしょうか。
夫の病への不安は、相変わらずなのですが・・・・・・。
春の気候は、病人の回復にもきっと力となってくれるに違いありません。
くよくよしないで、日々の日課を元気にこなし、一歩一歩前に進んでいきましょう。
草花の色のハーモニーを大切に、優しく柔らかくが、私の願いです。
この季節になると、やる気が一層湧いてくるのが、ガーデニング作業。
私は寒い冬も、ぼつぼつですが、庭仕事に臨んできました。
我が家の今の庭の光景は、春を待たずして、結構華やいで生き生きしています。
チョッピリですが、私の理想にも近づいてきたかしら?
以前にも似たことを書いたように思いますが、私の理想の花壇のイメージは、現状とは幾分異なります。
頭に描くその姿とは、私の大好きな草花を群生させることなのです。
まるで野の花のように自然ぽく。
例えば、若い頃から私が好きだったマーガレットで、花壇のかなりの面積を埋め尽くしてしまうとか。
でも最近、分かったことがあります。
マーガレットって、意外に育てるのが難しいお花だと。
水やりをちょっとでも怠ると、葉が黄ばんできます。
更に、成長するにつれ木質化するため、姿を美しい状態で維持するのは、なかなか大変そう。
皆様は、如何思われますか?
マーガレット
ところが最近、マーガレットに感じる思いと同様の魅力で、私を惹きつけて止まない草花に出逢いました。
それは、ローダンセマムです。
実は、この花が我が家の庭で家族の一員になったのは、今回が初めてではありません。
私が体調がすぐれなかった数年前のことです。
一年半程の期間、三越のチェルシーガーデンのガーデナーさんに庭の花壇の手入れのお世話になりました。
その方が、マーガレットに代わる草花として薦めて下さったのがこの花です。。
確か「マーガレットより今風で、素敵ですよ」と言ったようなおっしゃり方ではなかったかしら。
ローダンセマム
その時は、寄せ植えだったのですが。
私の手入れが悪かったのか、花期は期待したほど長くなく、成長に勢いがついて一層魅力的な花姿になる、といった感じではありませんでした。
今回はどうでしょう?
たたみ三畳にも届かない広さしかない、我が家前面の庭の花壇です。
群生して数種の草花を素敵な雰囲気になるよう植え付けるのは、なかなか難しい課題。
でも精一杯、ローダンセマムを植えたつもりです。
ローダンセマム・スカピオサ・パンジー・クリスマスローズ・エルモフィラ等
他にも、ゴールデンクラッカーとスカピオサを。
元気に、イメージ通りに育ってくれるでしょうか。
いずれも宿根草にもかかわらず、割と花期は長いはずです。
梅雨入り前までは、精いっぱい美しい花を咲かせ、気まぐれで未熟な世話しかできない庭主を楽しませてほしいもの、と。
後は手入れ次第ですが、それが手ごわい問題です。
ゴールデンクラッカー
パンジーも、そのうち我が世の春とばかりに、元気付くことでしょう。
笑いさざめく草花の声が聞こえてくるような、春の庭が、待ち遠しい限りです。
ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると嬉しいです。