一日おきの更新で、連続投稿しているわけでもないのに、何だか息切れがしてきた私。
長年にわたり、毎日、投稿している方々の気力と努力に、改めて頭が下がります。
おそらく肩に力を入れず、あっという間に文章を綴られるのでしょうね。
私は、相変わらず書く前は、うまくまとめられるか不安で、自分の語彙不足と教養の貧しさを嘆いてばかり。
長い人生、もっと勉学に励み、読書もすべきだった、と悔やまれます。
そうすれば、感性も語彙も豊かで、ブログ記事なんて、お茶の子さいさいで何か書けたかもしれません。
でも今更、この年になって後悔しても、始まらない。
恥ずかしくても、今の自分を飾らないで、正直に綴ることが、唯一の私のブログの良さ?
そう思うことにして、あるがままの心情と暮らしを、今後も綴ってまいります。
ブログを書く時間帯も、色々試行錯誤を繰り返してきたけれど、やはり起きて間もない早朝が、私は一番集中して綴れます、
でも最近は、目が覚めて一時間くらいは、色々な書物と新聞の切り抜きに目を通す時間に当てています。
私の読書の仕方も、変わっていて、好きな作家の本を何度も繰り返して読むのが好き。
最近は特にその傾向が強くて、村上春樹の本を最後に、古い本ばかり読んでいます。
松下幸之助の「道開くは」は私の座右の書。
毎朝、必ず読まないと、一日が始められないほどの愛読書です。
最近、私の読書に、新しい風を吹き込んでくれたのが、「家事の本」。
今までは、この類の知識は私が毎月購入し読んでいる雑誌、「ミセス」と「家庭画報」から得ることが多かったです。
お洒落なインテリアの住まいや食卓風景に憧れ、もっともっと素敵な暮らしを心がけようと、少々背伸びした生活をしていたようにも。
ところが家事の本は、少々趣が違いました。
もっとシンプルで、内容が実に堅実ながら、清々しい。
丁寧な暮らしぶりが、優しい言葉で分りやすく綴られています。
センスのいい気の利いた写真も、私の心に響きます。
今は二冊、家事の本を必ず早朝に数ページ目を通しています。
当たり前のことが書かれているようにも思うのだけれど・・・・・・。
当たり前のことがつい疎かになってしまうのも、私の暮らしに見られがちな欠点。
ですから、家事の本を目にすると、とてもよい風が、毎朝、私の心に心地よくそよぎ、今日も頑張ろうとの意気込みにつながっています。
実は、今読んでいる二冊の書物を紹介してくれたのは、娘。
或る日の事、私が次女のMちゃんに、言いました。
「私ね、最近、磨くという作業がとても楽しく思えてきたの。少しずつだけれど、毎日、いろんなところをせっせと磨いているのよ。
カトラリーやシルバー製品など、しょっちゅう磨いているわよ。
光沢がますと、自分の心まで磨かれているような快感に浸れて、ストレスの解消にもなるの」
と話しました。
するとMちゃんが言いました。
「磨くことは、今の掃除の主流よ」と言って、二冊の家事の本を見せてくれました。
それが家事の本に出合ったきっかけです。
苦労も多い家事。
或る意味、エンドレスな仕事。
でも専業主婦にとっては、まさに暮らしのすべてと言ってもいいよな日々の作業。
幸いにも、私はこの家事が大好き。
時に逃げ出したくなることもあるけれど、やっぱり日々の家仕事は私の生きがい。
思い切り楽しまなくては、時間の無駄となり、人生の大損になってしまいます。
今後もいろいろ工夫し、新しいキッチン用品も、時には取り入れ、今まで以上に日々の暮らしを充実させたいと思いました。
シルバークリーナー用品
このような気持ちを一層掻き立てる要因になったのは、私の体の変化も大きいです。
腰部脊柱管狭窄症で、無理がきかなくなってしまったから。
一昨日、この病気のお話で、「奇想天外」の言葉を使用しました。
またまたオーバーな表現を使ってしまって、少々後悔したけれど。
適切な言葉ではなかったのでは、と心配しながら、恐る恐る、辞書で引いてみました。
考えが普通では思いもよらぬほど奇抜である・こと(さま)。 「 -な計画」
この説明を見て、少し安堵した私です。
次回こそ、奇想天外な行動に出た私の事についてお話します。
正にこれぞ、笑い話なのですけれどね。
書くのがなんだか恥ずかしくなり、他の話題で、またワンクッション置きたくなりました。
次回はまた病気の話に戻ります。
ご訪問、温かな応援、本当に有難うございます。
花のように泉のように