お盆の記事にやっとたどり着きました。
最近は、出来るだけ下書き済みの記事をため込んで、更新しなければといったストレスを抱え込まないで済むように心がけています。
そのため書いた順に更新すると、日時の大きなずれが生じます。
お読みぐるしいかと思いますが、何卒ご了承ください。
お盆になると、我が家はお寺さん関連の諸事に振り回され、次第に疲れが溜まり、終わるとほっとする。
そんな感じで・・・。
ゆっくり故人を偲ぶ心のゆとりさえ失ってしまいそうですが。
それは単なる言い訳。
お盆の中日を迎える頃には、私も落ち着けます。
但しコロナ禍の前は、もっと急がしかった私。
両親の菩提寺における盂蘭盆大施食会を済ませ、その翌々日にはいつもご住職様が我が家にお出迎え、
お棚経を上げていただきます。
この時、家族が集まります。
そして、その翌日には帰郷。
夫の菩提寺のお墓参りとご住職様へのご挨拶。
そんな感じでした。
今はコロナ禍で、大施食会は、法要料を納めにお寺に伺うだけ。
お棚経も今は中止ですから、時間に随分ゆとりができましたが。
コロナ禍が収まったとしても、その当時と、同じことが私にまたできるでしょうか。
もう限界のような気がしています。
せめて年に一回は帰郷したいと思っているのですが。
数年前までは、春、夏のお彼岸、とお盆で、夫の菩提寺に行くために三回帰郷していました。
実は、最近ずっと悩んでいた私の実家と夫のお墓の問題について。
私が亡くなったら、その後どうするか・・・。
両家のお墓とも後継ぎがいませんから。
けれど、先日の親友Fさんのお話で、すっかり迷いが消えました。
その事について、いつか娘に付き添ってもらい、広島のご住職様の所にご相談に伺いたいと、今思っています。
その内容については、またいつかお話しさせていただきますね。
母が亡くなった後、郷里のお墓をこちらに移転しました。
墓地を買い墓石も新しくし、多額の費用が掛かりました。
そのための手続きもとても煩雑でした。
けれど、このお墓の跡を継ぐ人がもう誰もいませんし、
娘達にこれ以上負担をかけたくない、と今思っています。
そして、この度のお墓参り。
今年の夏は、例年に勝る、命にかかわるような炎暑。
お墓参りの日の気温も確か35~6度。
ですと、恐らく墓地の気温は、陽を遮るものが何もない上、墓石の照り返しで、私たちの体温より高かったことでしょう。
私も妹も、もうフラフラに。
腰かけられるところを見つけては、何度も休憩。
やっとの思いで、お墓のお掃除を済ませました。
そして、日頃のご無沙汰を詫び、感謝の気持ちを精一杯伝え、お墓を後にした私たちです。
バスを降り、そこからそれぞれの交通機関で帰途に就く前に、喫茶で一服。
生き返ったかのようにひと息が付けました。
ところが帰宅すると、とんでもないハプニングが待ち構えていたのです。
次回に続くとさせていただきます。
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