今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

娘の世話に甘え辛いながらも幸せだった二日間

2022-08-26 06:53:09 | 家族

20日の午前中、11時半の予約で4回目のワクチン接種を受けに出かけてきました。

場所は、我が家からほど遠い集団接種会場。

三回目のワクチン接種の時は一両日、38℃以上の熱が出て、それなりにしんどかったので・・・。

不安は、結構大きくて・・・。

その上、今回は初めてモデルナによる接種です。

益々不安に・・・。

 

前日の夜、長女から電話があり、思いがけない嬉しい言葉をかけられました。

「明日泊まりに行くからね」と。

そんな事、全く期待していなかったのですが、私は素直に喜び、感謝一杯。

 

そして娘に「タクシーで出かけたほうが安全よ」

と言われましたけれど、

「そんなもったいないことしたくないわ。電車で行くから」

と言うと、

「直線距離だと、3キロに満たない位だから。タクシー代はそんなにかからないわよ。

その位、私が出すからタクシーにして」

と言い返す娘。

それで止む無く、タクシーにわざわざお迎えに来てもらい、接種会場に向かう事となりました。

 

HitoHana定期便の最近のお花

 

一回目と二回目は、次女に付き添ってもらい、私の街の区役所で接種を受けました。

其の時も、行き届いた会場の雰囲気と、看護師さんやスタッフの方達の親切な対応に、とても心打たれたものですが。

今回はすべての面において、それ以上でした。

感心しきりだった私です。

 

三回目は、個人医院でしたが・・・。

その時は、接種を希望する人たちで、医院内は大変な混雑。

環境の面でも雲泥の差と思い・・・。

これからはいつも集団接種会場で受けようと、心に決めた私です。

 

夕方の5時頃、長女のMちゃんがやってきました。

女性ながら、大企業の管理の要職に就き、細身の体を酷使して日々奮闘する娘です。

疲れていて、週末は休養を取りたいでしょうに。

申し訳なさで一杯でしたが・・・

 

 

60代に入った頃から、力関係は逆転。

家族が集まると、娘達が私を支えてくれる。

そんな関係かな。

実家の我が家に来ても、とにかくよく働くMちゃん。

見ているだけでも頼もしいです。

 

私は、接種から帰宅後もしばらくは元気だったのですが・・・

日が暮れる頃から、雲行きが次第に怪しくなっていきました。

長女が手際よくアッと言う間に、ハヤシライスとサラダを作ってくれ、共に夕食をいただいた私達。

その美味しさは格別でした。

 

他にも、桃のヨーグルト、おみかん、美味しいパン、ケーキ等々、色々と持参してくれたMちゃん。

私はここ数日間、食欲が余りなかったのですが、とても、美味しくいただけ、助かりました。

娘の温かな思いがこもったものだったからでしょうか

 

 

その後、入浴を済ませ、日が暮れる前に床に就いたあたりから、余り良く覚えていなくて、記述が正確ではありません。

翌朝と思い、目を覚ますと、まだ夜の八時過ぎだったり。

その頃、熱が次第に上がり、一番高い時は38℃9分に。

この熱が翌日の午前中まで続き、午後から次第に下がっていきました。

Mちゃんが帰宅する頃には、一旦は熱も平熱近くになり、一安心。

Mちゃんに心から感謝の言葉を述べ、元気に見送った私ですが・・・。

 

半日、38度台の熱が出た時は結構辛くて、情けない思いを味わいました。

年取って体の反応も鈍くなっているせいでしょう。

発熱したことなど、ここ十数年、接種の時以外ありませんでしたから。

たかがワクチン接種のために、こんなつらい思いをするなんて、割に合わないなあ~と思い・・・。

娘にそのように話すと、

「副反応が強いのは。体がまだ若いっていう事なのよ」

と言われ、少し気分をよくした私です。

 

娘の行き届いた優しい看護と介護に、甘えっぱなしだった二日間。

もの柔らかな口調と、私に一切気を遣わせないゆとりのある態度。

 

 

長女の優しい世話に身を任せていると、何だか十年先(私は88歳に)の予行演習をしているような気分に、

そして、長い時間、ベッドに横になったままでいる事のしんどさをも痛感しました。

一日半、寝ているだけで、背中や腰が痛くなり、体がどんどん衰弱していくような不安にも襲われ・・・。

改めて寝たきりにならないで済むように、あらゆる努力をしたいもの、と。 

そのためにも、いつかリクライングベッドを買いましょう、と再度、心新たにして思いました。

 

長女家族はつい最近、石垣島へ家族旅行をしたようで、その動画もたくさん見せてもらい。お土産ももらいました。

もうコロナの事は余り気にしないで暮らしていると言っていましたが・・・

私は自分以上に若夫婦家族の健康を祈っていますから・・・

油断は禁物!よ、と改めて釘を刺して置きました。

 

翌日の夕方帰宅に就いたMちゃん。

長女の優しい態度と笑顔に、ワクチンで少々弱った私の心身は十分に癒されたのですが・・・。

 

何と、もうひと苦労することに。

次回に続きます。

 

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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