細長い 紐状の花≪紅花常盤満作≫です。 マンサク科 「赤花常盤満作」とも呼ばれる。
≪山吹≫ バラ科 日本、中国に分布
花は 5弁花。八重咲きもある。 葉は互生。 枝は垂れる。 「タネ」ができない。
≪白山吹≫ バラ科 「山吹」とは 別種。
花は 4弁花。 葉は対生。 枝は直立。 花後に「タネ」が黒く熟す。(4~5個)
「葉のつき方」の相違点を 比較してみました。
昨日の午後、小雨降る中 「自然観察公園」へ 行ってみました。
≪ウグイスカグラ・鶯神楽≫ スイカズラ科 僅かに残った花が 雨に濡れていました。
「鶯」がさえずりを始める頃 薄紅色の花を 下向きに咲かせる。(今年は、3月11日に開花したそうです。)
自然観察公園で 見かけた≪ウラシマソウ・浦島草≫です。 サトイモ科 別名:ヤブコンニャク 「テンナンショウ(仏炎苞をつける)の仲間」
名前の由来:付属体(仏炎苞の中の 花穂が 上に伸びた部分) を 「浦島太郎」の釣り糸に 見立てた。
【田島ヶ原さくら公園】に、見かけなくなった 在来種≪タンポポ≫も 自生していました。 キク科
「カントウ タンポポ」 西洋タンポポに 比べ 総苞外皮が 反り返らない。 (名前の由来: 関東地方に 多いタンポポなので)
「シロバナ タンポポ」 西日本に多く分布している。(名前の由来: 白い花を咲かせるので)
案内してくださった方が、関西生まれの方で、こちらに来るまで 『タンポポ は‘白い花’と思っていましたよ。』と聞き、
『私は タンポポは‘黄色’と思っていたんですよ。』と 話が弾みました。
≪苞≫花や花序の基部にあって 蕾を包んでいる葉。
≪総苞≫花序全体の基部を包む「苞」。
≪さくら草公園≫『【田島ヶ原サクラソウ自生地】は、「サクラソウ」の自生地としては 唯一国の ‘特別天然記念物’です。
約4.1haの自生地には 約150万株の「サクラソウ」をはじめとして「ノウルシ」など多くの野草が自生しています。』さいたま市教育委員会の案内書より
この自生地は、「桜草」に負けずに「ノウルシ」の勢力が強いですね。
≪ノウルシ≫ トウダイグサ科 別名:サワウルシ(沢漆) 名前の由来:ウルシ(木本)のように、汁で かぶれるため。
今日、電車とバスを乗り継いで 【田島ヶ原サクラソウ自生地】へ 一人で行ってきました。
浦和までJR利用し、「浦和西口」から「志木駅東口」方面バスで【さくら草公園】下車、徒歩1分でした。
まずまずの天気でしたので、人出も かなり 出ていましたよ。 4月22日は 『桜草まつり』 を予定しているそうで、
「テント」が 既に 用意されていました。 とにかく、今日は のんびりと 写真を撮ることが出来ました。
黄色い花は≪ノウルシ≫そして ピンク色は≪桜草≫です。
市指定の天然記念物【〇〇カタクリの自生地】があります。 10年程前、職場の同僚に 教えて頂いた場所ですが しばらく ご無沙汰でした。
久しぶりに 出かけてみましたら、 既に「カタクリ」は、2週間前に 咲き終ったそうです。
現在は≪ニリンソウ≫が 満開でした。
キンポウゲ科 別名:コモチグサ 名前の由来:一茎に 2輪 咲かせる事が多いので。