7月6日(日)晴れ。早起きをして、上野7:20発特急水上1号に乗る。水上駅に9:41
到着。水上駅前は日曜にもかかわらず少し寂しい。9:55水上駅発谷川岳ロープウェ
イ行きバスで終点まで行く。谷川岳ロープウェイ10:15着。
(注;豆知識)水上とみなかみ。みなかみ町は、月夜野町、水上町、新治村が合
併し、平成17(2005)年10月に新設されている。谷川岳のほか、猿ヶ京、水上、
湯檜曽(ゆびそ)、宝川等々多くの温泉がある。町名は一説によると若山牧水
『みなかみ紀行』(岩波文庫)からとられているという。
今日のコースは、ここから旧道マチガ沢出合~一ノ倉沢出合~新道湯檜曽(ゆび
そ)川沿い~土合橋~JR土合駅まで新緑の中約9kmのトレッキング(初級)で
ある。
谷川岳ロープウェイ発10:30。マチガ沢出合11:05。マチガ沢出合の岩場ではロック
クライミングの練習をしていた。
(マチガ沢の岩場 練習風景)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ca/c3e5cea567c5e1a8240bd2bbab5dd5e0.jpg)
一ノ倉沢出合11:30到着。おにぎりで昼飯とする。新緑の一ノ倉沢が美しい。巨大
な岩場、自然の美しさである。付近には約50人の人々、大半がマイカーである。
(ここまで車が乗り入れできる。)
(一ノ倉沢の絶景 9月下旬は紅葉となる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/71/06d42fd4a4e9aa408a05564bca913284.jpg)
一ノ倉沢出合から道なりに進む。舗装されておらず、むしろ歩きやすい。左手の岩
に、山に魅せられ遭難された方に対して両親が作られたプレートがいくつも見られ
る。
途中で新道へ抜けねばならず、細心の注意を払って山道を進む。と新道との分かれ
道、新道へ0.4kmの標識を発見。道幅1m程度の細い、分かりにくい、かなりの斜
面の山道を下る。行きかう人はいない。大阪弁でいう「おうじょうしまっせ」であ
る。やっとの思いで新道へ出る。(12:40)
新道といっても舗装されていないが、比較的平坦な山道である。森林浴十分なので
ある。しかし、途中「鉄砲水注意」という看板があちこちに立っていた。雷雨とな
ったら、湯檜曽(ゆびそ)川に押し寄せるのだという。鉄砲水を写真に撮りたい気
もあったが、そうはならず、さいわいの曇り空でよかった。
13:50土合駅到着。下りホームは新清水トンネルの中にあり、そのプラットホーム
から地上改札口までは階段486段、10分以上要するとのこと。「日本一のモグラ
駅」である。
(土合駅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/14/11f51e80ba3a7c53dcd03d55643136f8.jpg)
14:03のバスに乗り、一路水上駅へ。水上駅から旅館までは15分足らず。15時前に
旅館(藤屋※)に入ったが、まもなくして雨がざあーっと降ってきた。奥利根の天
気は変わりやすい。幸運であった。
※藤屋の前には若山牧水の歌碑があったようだが、気付かなかった。
大渦の うづまきあがり 音もなし
うねりなだれて 岩を洗へども (牧水)
到着。水上駅前は日曜にもかかわらず少し寂しい。9:55水上駅発谷川岳ロープウェ
イ行きバスで終点まで行く。谷川岳ロープウェイ10:15着。
(注;豆知識)水上とみなかみ。みなかみ町は、月夜野町、水上町、新治村が合
併し、平成17(2005)年10月に新設されている。谷川岳のほか、猿ヶ京、水上、
湯檜曽(ゆびそ)、宝川等々多くの温泉がある。町名は一説によると若山牧水
『みなかみ紀行』(岩波文庫)からとられているという。
今日のコースは、ここから旧道マチガ沢出合~一ノ倉沢出合~新道湯檜曽(ゆび
そ)川沿い~土合橋~JR土合駅まで新緑の中約9kmのトレッキング(初級)で
ある。
谷川岳ロープウェイ発10:30。マチガ沢出合11:05。マチガ沢出合の岩場ではロック
クライミングの練習をしていた。
(マチガ沢の岩場 練習風景)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ca/c3e5cea567c5e1a8240bd2bbab5dd5e0.jpg)
一ノ倉沢出合11:30到着。おにぎりで昼飯とする。新緑の一ノ倉沢が美しい。巨大
な岩場、自然の美しさである。付近には約50人の人々、大半がマイカーである。
(ここまで車が乗り入れできる。)
(一ノ倉沢の絶景 9月下旬は紅葉となる)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/71/06d42fd4a4e9aa408a05564bca913284.jpg)
一ノ倉沢出合から道なりに進む。舗装されておらず、むしろ歩きやすい。左手の岩
に、山に魅せられ遭難された方に対して両親が作られたプレートがいくつも見られ
る。
途中で新道へ抜けねばならず、細心の注意を払って山道を進む。と新道との分かれ
道、新道へ0.4kmの標識を発見。道幅1m程度の細い、分かりにくい、かなりの斜
面の山道を下る。行きかう人はいない。大阪弁でいう「おうじょうしまっせ」であ
る。やっとの思いで新道へ出る。(12:40)
新道といっても舗装されていないが、比較的平坦な山道である。森林浴十分なので
ある。しかし、途中「鉄砲水注意」という看板があちこちに立っていた。雷雨とな
ったら、湯檜曽(ゆびそ)川に押し寄せるのだという。鉄砲水を写真に撮りたい気
もあったが、そうはならず、さいわいの曇り空でよかった。
13:50土合駅到着。下りホームは新清水トンネルの中にあり、そのプラットホーム
から地上改札口までは階段486段、10分以上要するとのこと。「日本一のモグラ
駅」である。
(土合駅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/14/11f51e80ba3a7c53dcd03d55643136f8.jpg)
14:03のバスに乗り、一路水上駅へ。水上駅から旅館までは15分足らず。15時前に
旅館(藤屋※)に入ったが、まもなくして雨がざあーっと降ってきた。奥利根の天
気は変わりやすい。幸運であった。
※藤屋の前には若山牧水の歌碑があったようだが、気付かなかった。
大渦の うづまきあがり 音もなし
うねりなだれて 岩を洗へども (牧水)
紀行文のように詳しく書こうと思えば書けますし、写真ももう少しあるのですが、
今回の山行記録は時間の都合もあり、ひとまずその2までにいたします。
(7/10掲載です。)