人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

1/11 あざみ野クラブ ラウンジ懇話会 初春の集い

2017-01-14 05:00:00 | ラウンジ懇話会

昨年3月に退職し、前期高齢者(--1月5日に発表された日本老年
学会の提言によれば「准高齢者」となるそうのだが。)になったという
こともあり、「ぼちぼちと」あざみ野クラブ(--あざみ野団地の老人
会だが、老人会とは言わない。)にも参加しようと、昨年6月22日(水)
にクラブの部会の一つである「ラウンジ懇話会」に出席した。9月から
は週一回、体操の会「元気かい」に通っている。

1月11日(水)、上記「ラウンジ懇話会」初春の集いに出席した。
わが団地は、約1,000戸と大規模なものゆえ、その住民も多士済々。
何事も玄人裸足(はだし)(--玄人が裸足で逃げ出すから。「素人裸
足」ではない。)の方がお住いだ。

この日は、祝い唄、謡、仕舞、日本舞踊などが披露され、あらためて
いかにもお正月という気分に浸った。

<プログラム>
Ⅰ.初春の祝唄 「灘の酒造り唄」他
Ⅱ.初春の謡「高砂」、仕舞「高砂」、「八島」
Ⅲ.初春の謡と囃子
Ⅳ.初春の舞~小唄「白扇」、長唄「紺屋のお六」


9:45 三丁目公園 快晴!先勝にてお日柄もよく。


9:46 集会所へ


9:46 集会所


9:48 テニスコート


Ⅰ.初春の祝唄 「灘の酒造り唄」他


10:14 民謡「灘の酒造り唄」


Ⅱ.初春の謡「高砂」、仕舞「高砂」、「八島」


10:30 能、能舞台とは?のご説明があり、素人には勉強に。
また、能には5つの流派があり、この方は金春流と。(ご参考→こちら)。


10:37 謡「高砂」


10:45 仕舞「高砂」


10:47 同上


10:52 仕舞「八島」


Ⅲ.初春の謡と囃子


11:06 
「大鼓(おおかわ)」について、詳しいご説明を拝聴。
ご参考→こちら

「謡は8拍子、大鼓が1拍目」というご説明に「目からうろこ!」。
(例)すべては8拍
    たかさごや~~~
    このうらふねに~
    ほをあげて~~~


11:22 高安流(ご参考→こちら)実演


11:26 「鶴亀」(→こちら) 
春からおめでたい謡を拝聴し、今年はいいことがあるだろう。


Ⅳ.初春の舞~小唄「白扇」、長唄「紺屋のおろく」


11:42 「白扇」(哥川亭作詞、吉田草紙庵作曲)→こちら(「白扇」を
クリックすると詳しい説明)。


11:52 「紺屋のおろく」(北原白秋作詩、町田佳聲[かしょう]作曲)

町田佳聲(1888-1981)は→こちら。その昔、TVで拝見したように記
憶している。

北原白秋「紺屋のおろく」は、明治44年6月発行の詩集『思ひ出』に
収録されている(→こちら)。
この詩集は主として白秋の少年期の回想(「思い出」)を詩にまとめた
もの。

「紺屋のおろく」はまた、高木東六、三善晃、多田武彦等々何人かの
作曲家によりクラシック歌曲や合唱にも作曲されている。

(注)話題の紺野あさ美さんは「こんの」さんだが、「紺屋」は「こうや」。
「『こんや』の白袴」とは言わない。「紺屋高尾」も同様だ。


11:52 同上


皆さん、いずれも本格的で、NHKで放送される古典芸能の世界(--
私はまったくその世界にうといのだが。)を間近で鑑賞した想いだった。


12:03 お開き後

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