[昨11日(月)9:30~11:00NHK教育ETV特集「ピアニストの贈り物~辻井伸
行・コンクール20日間の記録」はおもしろかった。「全盲のピアニスト辻井伸行さ
んが、世界の新進気鋭のピアニストたちに挑み栄冠をつかんだヴァン・クライバー
ン国際ピアノコンクール。優勝までの過酷な舞台裏に密着した」ドキュメンタリ
ー。(制作はNHKアメリカ。)久しぶりにテレビに集中した。(私には)やはり
ドキュメンタリーが一番だ。]
私は遠藤周作の格別熱心な読み手ではないのだが、新年の三省堂で氏の
『十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜し
い。』(新潮文庫、H21年9月刊、420円)
という本を長いタイトルにひきつけられて、購入した。
本書には手紙の書き方が書かれているが、テーマは「相手の立場にたって考える」
ということである。(恥ずかしながら、この歳になっても)大変勉強になる。
遠藤周作は、キリスト教をテーマとした小説家であるが、もともとは批評家として
出発したという。批評家としての眼が本書に生かされているようだ。
最初の十頁(ページ)は、新潮文庫版p.11~21
「序 一寸(ちょっと)したことであなたの人生が変る」。
一日で読むことができるのでおすすめである。
なお本書は、実は遠藤周作の死後に発見された未発表作品で、46年間も原稿のまま
埋もれていたものである。
行・コンクール20日間の記録」はおもしろかった。「全盲のピアニスト辻井伸行さ
んが、世界の新進気鋭のピアニストたちに挑み栄冠をつかんだヴァン・クライバー
ン国際ピアノコンクール。優勝までの過酷な舞台裏に密着した」ドキュメンタリ
ー。(制作はNHKアメリカ。)久しぶりにテレビに集中した。(私には)やはり
ドキュメンタリーが一番だ。]
私は遠藤周作の格別熱心な読み手ではないのだが、新年の三省堂で氏の
『十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜し
い。』(新潮文庫、H21年9月刊、420円)
という本を長いタイトルにひきつけられて、購入した。
本書には手紙の書き方が書かれているが、テーマは「相手の立場にたって考える」
ということである。(恥ずかしながら、この歳になっても)大変勉強になる。
遠藤周作は、キリスト教をテーマとした小説家であるが、もともとは批評家として
出発したという。批評家としての眼が本書に生かされているようだ。
最初の十頁(ページ)は、新潮文庫版p.11~21
「序 一寸(ちょっと)したことであなたの人生が変る」。
一日で読むことができるのでおすすめである。
なお本書は、実は遠藤周作の死後に発見された未発表作品で、46年間も原稿のまま
埋もれていたものである。
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