私が通った受験予備校は、今も高田馬場にある一橋学院だ(以前、書いたかしらん)。当時は夏でも冷房設備のないすし詰め教室だった。学院長の金子泰蔵先生による英語の授業も年に一回ほどあった。何分にも50年以上前のことなのでだいぶ記憶が薄れているが、 . . . 本文を読む
林望『習近平の中国--百年の夢と現実』(岩波新書、2017/5)を読む。著者プロフィールは下記参照。随筆・小説家の林望とは同姓同名の別人。
本書の帯より本書を紹介すると・・・・・・ そのあいまいさや時間軸の長さは、 . . . 本文を読む
今年は朝鮮戦争70周年だ。朝鮮戦争(当時は「朝鮮動乱」)は、1950年6月25日、武力統一を目指した北朝鮮の韓国侵攻により始まった。北朝鮮は、当時から盛んに「先に韓国が挑発し、攻撃してきた」と . . . 本文を読む
中嶋嶺雄(1936-2013)著『現代中国論』は、著者の「労作」にして「出世作」だ。
学生時代に読んだが、どこかに行方不明となり、再読したくなったので、数百円で取り寄せた。
中嶋は、東京外語大学(中国科)を卒業後、世界経済研究所を経て、 . . . 本文を読む
久しぶりに「長谷川慶太郎」を読む。長谷川慶太郎は、昨年9月3日に亡くなった。91歳だった。生涯現役、大往生と言っていいのかしらん。本書は、死去後、10月31日に発刊されている。『大局を読む』 . . . 本文を読む
中国関連として、中嶋嶺雄(1936-2013。76歳)の本をあらためてamazonで調達して読んでいる。
中嶋は、中国語(東京外語大学中国科)、英語ができて、大学受験はフランス語で受験者中最高点だったという(Wikipedia参照)。
その道の「天才」と言ってもいい
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最近は、「昭和史」をひとまず一服し、「中国関係」を整理している。
服部龍二『日中国交正常化--田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦』は、2011年度大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞特別賞を受賞した好著だ。
昭和47(1972)年の日中国交正常化交渉の模様が . . . 本文を読む
4月5日(日)、朝9時から月に一度の一斉クリーンアップ・デー。
頑張って15分ほどで終了。最後に当番さんより「連絡」。--「来月は5/10(日)になりますので間違えないようお願いします」等々。午後からあざみ野東急まで買い物がてら . . . 本文を読む
4月4日(土)、久しぶりにすすき野まで買い物がてらゆっくりウォーキング。
「すすき野」は横浜市青葉区だ。「すすきの」といえば、札幌市中央区の繁華街・歓楽街だ。
わが家からすすき野東急までは1.5kmほど。--自宅から . . . 本文を読む
今年3月に発売になった武藤正敏元在韓国匿名全権大使著『文在寅の謀略』を読む。
武藤氏は昭和23(1948)年12月生まれ、71歳。横浜国大卒~ハーバード大学大学院修了。昭和47(1972)年外務省入省~平成24(2012)年退官。
武藤氏の、悟空出版から出版されている本としては . . . 本文を読む
4月3日(金)9時30分、集会所ホール。あざみ野クラブの「部会世話役・役員会議」に会計担当のKさんと出席。--「みんなで体操 元気かい」について、昨年度の会計報告と本年度計画の提出だ。
久しぶりにあざみ野クラブ役員はじめ数人と離れて . . . 本文を読む
中国関連本を整理しつつ、ハリソン・ソールズベリー(1908-1993)の『天安門に立つ--新中国40年の軌跡』(1989/9)等を読み返す。本ブログで『天安門に立つ』を取り上げるのは初めてだ。本書は、革命40年(中華人民共和国40年)を迎えるにあたって、NHKの依頼により、テレビ番組と並行して、 . . . 本文を読む
前日は一日中の雨。4月2日(木)、本来なら自由が丘の叔母さんを訪問する日だが、新型コロナ騒ぎで「来ないでいいわよ」。
晴れたので少しでも身体を動かそうと、午前中、黒須田(→こちら)方面へゆっくりウォーキング。
近所の桜(ソメイヨシノ)は . . . 本文を読む
外出自粛で遠出することもないこの頃、久しぶりに、中嶋嶺雄(1936-2013。76歳)の『北京烈烈』(講談社学術文庫、H14[2002]刊)を読む。
本書は、簡単に言えば、「冷静なチャイナ・ウォッチャーとして」、同時代史的に、 . . . 本文を読む