今週の火曜でしたか、大学の講義も終わり自転車を駆って帰路についておりました。
時間の余裕があるせいか、いつも大学に行くときと帰る道は違います。
帰りにスーパーで買い物をすることもあるので、あとお酒を呑んでいた時は、
帰りに一杯
なんてこともあったので行きと帰りの道も自然と変わってくるのです。
その日は、買い物も一杯やることもなく、最短コースを辿っているつもりで
『五条千本(ごじょうせんぼん)』の交差点で信号待ちしておりました。
そこは丁度JR嵯峨野線の高架下で「丹波口」という駅でもあります。
さて置き。交差点の中央に自然と目を遣ると何か動いている・・・。
よく見ると、白い子猫でした・・・
一度、轢かれた後らしく、自力では立てずにもがいておりました。
信号は、私に対して『赤』
助けに行こうとしたその刹那、二回三回と立て続けに轢かれたのでした
あっけに取られていると、もうその小猫は動かなくなっていました。
一部始終見ていた私は、脱力感、無力感に
抱きすくめられたような気分になりました。
ただただ、合掌し、『南無阿弥陀仏・・・』と唱えるより他ありませんでした。
それからというもの腹に鉛でも入れられたような沈んだ気分でおります。
時間の余裕があるせいか、いつも大学に行くときと帰る道は違います。
帰りにスーパーで買い物をすることもあるので、あとお酒を呑んでいた時は、
帰りに一杯
なんてこともあったので行きと帰りの道も自然と変わってくるのです。
その日は、買い物も一杯やることもなく、最短コースを辿っているつもりで
『五条千本(ごじょうせんぼん)』の交差点で信号待ちしておりました。
そこは丁度JR嵯峨野線の高架下で「丹波口」という駅でもあります。
さて置き。交差点の中央に自然と目を遣ると何か動いている・・・。
よく見ると、白い子猫でした・・・
一度、轢かれた後らしく、自力では立てずにもがいておりました。
信号は、私に対して『赤』
助けに行こうとしたその刹那、二回三回と立て続けに轢かれたのでした
あっけに取られていると、もうその小猫は動かなくなっていました。
一部始終見ていた私は、脱力感、無力感に
抱きすくめられたような気分になりました。
ただただ、合掌し、『南無阿弥陀仏・・・』と唱えるより他ありませんでした。
それからというもの腹に鉛でも入れられたような沈んだ気分でおります。