「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

へなちょこお勤め日誌 「調子は悪いが『なまけ』ではない!」

2020年03月23日 22時54分56秒 | へなちょこお勤め日誌
私は精神障害者(PTSD/うつ)ですが、働いていて時々「カチン」と来ることがあります。
障害者が勤めていて避けて通れないのが体調不良による「欠勤」です。
なぜ「避けて通れない」のか?
障害が元で起こる体調不良が起こります。それが無かったら「障害者」ではありません。
健常者の同僚/上司が時々錯覚するのは、
「ちゃんと会話や仕事が出来ているのに、なぜ翌日急に『無断欠勤』するの?」です。
そんな理解の無い職場では、障害者の評価は急降下は間違いありません。
私の経験談をいいますと、「連絡できないほどの精神的な不調」でした。そんなことが
数回続くと、健常者の同僚からは「白い目」で見られることになります。
私が勤める「精神科病院」でも同じこと。
別に「精神科病院」だからと言って、よその星から来た生物でもあるまいし、
所詮は同じ人間が考えることですので反応の遅い早いの違いはあるものの・・・
てなもんです。
不調が続き「欠勤」が続きますと当てにされないというか、居ても居なくても同じ
みたいな感じになってしまいます。
理解ある上司で「トライアンドエラー」の繰り返しを許してくれても
同僚が同じ考えだとはいえませんよね、しかしここからは「体調不良」といえども
休みは休み「汚名挽回」は自分がやらなくてはいけません。残念ながら・・・
ここで私のような障害者職員は思うのです。
「好きで障害を持ったのでは無いのに、『汚名』が付いて拭わなければいけないのか?」です。
私のように事故が元で障害を負った場合、なおさらに「なんで俺が?」と「?」が付くのです。
「理不尽さ」を感じるということでしょうかね。
しかし、徐々に考えるようになってきて「自分が原因では無いにせよ、障害を負ったのは自分。
ていうことはこの『障害』は私の体の一部であるから、挽回するのは自分」てな感じ。
「健常者社会に飼い慣らされている」とも見られるかもしれませんが、
「障害者が職場で『地場固め』をするためのガンバリどころ」と思っているのかもしれません。(私)
なにせ、「新規開拓」には、多少無理しなければ後が続かないと思っておりまして
「俺の屍を踏んで行け」じゃないけど、道筋ぐらいは付けなきゃ雇ってもらっている
意味がない。
流行の言葉じゃ無いけど「爪痕」ぐらいは残さないと・・・。
と思っております。(勤続7年目にして最近ね(⌒-⌒; ))
時給上げて!








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