「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

昭和の忘れ物-秋葉原で通り魔事件-

2008年06月08日 18時55分29秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
秋葉原で通り魔、6人死亡=車ではね、刃物で襲う-25歳男を逮捕・警視庁(時事通信) - goo ニュース

痛ましい事件がまた起きました。

犯人はわざわざ静岡から車を借りて秋葉原にやってきたとか。

事件の詳細は上の記事を読んでもらうとして、

この手の事件と言っては失礼だが、

万人が理解しがたい事件が起きるたびに

私は、『昭和の忘れ物だ』と思うのです。

大東亜戦争に敗戦し、

焼け野原から世界第二位の経済大国にまでに登りつめた日本。

当時は、『空腹は嫌だ』とか、『貧乏は嫌だ』の

一念で現在の地位を築いてきたのだと思う。

その中で、倫理観や人の繋がり、最低限のルール、我慢などを

横に置いてやってきたツケが、

理解不能の人間を生み出す今日の日本にしてしまったのではないのだろうか。

もう『こころの時代』に入ってもいいのではないのだろうか?

昭和の忘れ物を取り戻す時代に。




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1 コメント

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その通りですね (おいどん)
2008-07-16 12:53:10
私もその通りだと思います。すべてはアメリカが悪いと思います。占領軍により、憲法を押しつけられ、3S政策(スポーツ・セックス・スクリーン)で日本人の精神はずたずたに骨抜きにされたと思います。もし、戦争に負けても精神的支柱である憲法さえしっかりしていればアメリカにこんな目にあわされなかったと思います。それがこのような形で現れていると思います。
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