「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

空蝉、佛教問答『仏にお願いしてはいけない』-というのが『佛教の真の形』

2016年10月09日 18時18分30秒 | うつせみ佛教問答

ガウタマ・シッダールタ像

一般に「仏陀」というのは『悟りを開いた人のこと』のことと言い。

ガウタマ・シッダールタ=ブッダ(仏陀)ではない。

要は「悟りを開いた」人が居ればみんな「仏陀・ブッダ」というわけである。

「佛教」というからには、「ガウタマ・シッダールタ」を崇拝し願いを掛ける。

というのは、「事実誤認」である。

ガウタマ・シッダールタは、弟子達に「それぞれが修行を励むように」としている。

そして、ブッダとなったなら、「『法』と『(悟りを開いた)自分』を守り、

唯一のものとせよ」と、弟子に説いている。

だから、ガウタマ・シッダールタは修行の「先達」であって、

「唯一頼りにするもの」ではない。

逆にその事をガウタマ・シッダールタは、諫め嫌っている。

じゃぁ、どうすればいいのか?という問いに対して私は、

「ただ、無心に手を合わせる」ことだと思う。

「偶像に願い事をしたり、崇める」ことは厳に慎むべきであろう。

 

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