「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

精神世界へのいざない 「『ピアサポート』界隈のお話し」

2022年10月05日 21時01分47秒 | うつせみの精神世界への誘い
「ピアサポート」というと聞いたとこがないお方も多いと思います。「ピア」というのは『仲間』という意味のようです。昨今では「障害者をサポートする障害者としての『ピア』」という事が多いようです。
私は前職にあったときに一般社団法人の精神障害者向けのピアサポートの研修を受けたことがありまして、3年前程から厚生労働省の方で、全ての障害者向けの「ピアサポート研修」が全都道府県で行われているハズです。私の住んでいるところでは昨年度に「基礎研修」を行いました。今年は「専門研修」が行われる予定です。微力ながら私は講師側でお手伝いさせていただいていますが「いいのかな?」と思いながらやっております(⌒-⌒; )
さて、YouTubeやTwitterなどのさまざまなネットツールを用いて、障害当事者が意見を発信して「孤独な障害者」をネットでつないでいるようです。そんなちょっとした「ネット上の障害者カリスマ」の様な存在が『相談室』というようなことを始めている方をみかけます。自分の経験を持って答えると言うことだと思います。まっ、私が「障害者ピアサポーター研修」で登壇していることや仲間の方とあって話しをしていることと同じように思えます。私から見ると非常に前屈みになって鼻息荒い様に見えて心配ではあるのですが、また自分より明らかに重症な方にどう接していくのか、違う障害を抱えている方にどう関わっていくのか?ということです。考えるにそこで障害になってくるのが「ネット上での相談」ということ。私自身、症状が酷いときに「電話相談室」という所に電話を掛けてあまりに許容の無さにガッカリしたことがありました。体験的に実際にあってその空気感の中で話すことにより、相談者が思っていて以上に話せたり、他者とのつながりを感じ社会への足掛かりと言っては大げさかも知れませんが人間関係の広がりを感じると思います。私が経験したことがある「電話」や今のコロナ禍で広がっている「ネット」では正直関わりが「薄いなぁ~」と思うわけです。
今、研修の準備で会議をしているのですがZoom会議です。やっぱり空気感が伝わらないわけです。回数を重ねて慣れては来ましたが実際にあって開く会議と比べてどうなのか?と思って毎回出席しております。

















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