モンテディオ山形のホーム、NDソフトスタジアム(通称「んだスタ」)の名物カレーパン。
対戦相手にちなんだ食材をカレーパンの中身にして敵を食ってしまおうという趣向。
明治大学のカラーは紫なので、「紫イモのカリーパン」だった。
でも…食われてしまったのはホームの方で。
……と書いてきて、どう見ても現実逃避してるな私。
しっかり現実を見つめてみよう。
インフルエンザ患者さんは今週になって横ばい状態。
休校や学級閉鎖はやや少なくなってきた印象。
診療そのものは体が慣れてきたこともあって、連日100人超でも耐えられる。
ただ、嘱託医をしている園や学校で患者さんがゼロというのが不気味。
一人二人患者さんが出ると一気に広がるのを毎日のように見ているから。
秋田県では16日から妊婦さんや基礎疾患のある患者さん向けの新型インフルエンザワクチンがはじまる。
ここに来て問題発生。
いつもは1mlのバイアルを使っているのに、10mlのバイアルが届きそうなのだ。
これは小児だと30-40人分にあたり、一度開けたら一日で使いきらねばならない。
予約は朝夕合わせてほぼ毎日十数人ずつ取っていたので、個々に連絡して予約を変更せざるを得ない。
季節性インフルエンザワクチンと並行して、さらにこれだけの人数のワクチンを一日にやるのはきつい。
他の小児科医院のように午後半日をワクチン専用外来にするしかないのかなぁ。
私は秋田市以外にも潟上市と井川町の乳幼児健診があるから、午後半日取れる日は何日あるのかなぁ。
そんなこと関係なしにインフルエンザ患者さんは次から次へとやってくるし。
さらにさらに、県から「配布されるワクチンの量が確定できないため予約を受けることができないとの相談が多数寄せられているが順次供給される予定なのでまずは予約を取るように」との依頼があった。
「予約」と言ってはいるが、これは通常のワクチン予約とは違う。予約した全員が早い時期に接種できる保証はないのだ。「ワクチン何ミリリットルのものが何本届く予定です」と連絡があってから患者さんに日時の連絡をしてくださいとのことなので、最初の予約の時点で「何月何日何時にワクチンが受けられます」と決めることができない。とりあえず「ワクチンを受けます」と表明してもらい、後日ワクチンの納入量が判明してから再度日時の予約を受け付けることになる。
「予約を受けることができない」という医療機関のこの反応は当然のこと。医療関係者ぶんのワクチンの配給本数は希望量をかなり下回っていたのだから。医者はみな疑心暗鬼になっているのだ。
さらには新型インフルエンザワクチンは母子手帳とカルテと複写式の問診票に記載(医師名の印鑑を押して手書きのサインも必要)した上に、接種証明書を発行することになっている。問診票だって市町村で別々。
新型ワクチンが始まると現場がさらに混乱しそうで頭が痛い。
あれこれあって創作に身が入らない。
気合いでファイルを開いてもため息ばかり。がんばれ私。
今日は久しぶりに県の小児科医会の理事会に出て新型ワクチンの情報を集めたい。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
対戦相手にちなんだ食材をカレーパンの中身にして敵を食ってしまおうという趣向。
明治大学のカラーは紫なので、「紫イモのカリーパン」だった。
でも…食われてしまったのはホームの方で。
……と書いてきて、どう見ても現実逃避してるな私。
しっかり現実を見つめてみよう。
インフルエンザ患者さんは今週になって横ばい状態。
休校や学級閉鎖はやや少なくなってきた印象。
診療そのものは体が慣れてきたこともあって、連日100人超でも耐えられる。
ただ、嘱託医をしている園や学校で患者さんがゼロというのが不気味。
一人二人患者さんが出ると一気に広がるのを毎日のように見ているから。
秋田県では16日から妊婦さんや基礎疾患のある患者さん向けの新型インフルエンザワクチンがはじまる。
ここに来て問題発生。
いつもは1mlのバイアルを使っているのに、10mlのバイアルが届きそうなのだ。
これは小児だと30-40人分にあたり、一度開けたら一日で使いきらねばならない。
予約は朝夕合わせてほぼ毎日十数人ずつ取っていたので、個々に連絡して予約を変更せざるを得ない。
季節性インフルエンザワクチンと並行して、さらにこれだけの人数のワクチンを一日にやるのはきつい。
他の小児科医院のように午後半日をワクチン専用外来にするしかないのかなぁ。
私は秋田市以外にも潟上市と井川町の乳幼児健診があるから、午後半日取れる日は何日あるのかなぁ。
そんなこと関係なしにインフルエンザ患者さんは次から次へとやってくるし。
さらにさらに、県から「配布されるワクチンの量が確定できないため予約を受けることができないとの相談が多数寄せられているが順次供給される予定なのでまずは予約を取るように」との依頼があった。
「予約」と言ってはいるが、これは通常のワクチン予約とは違う。予約した全員が早い時期に接種できる保証はないのだ。「ワクチン何ミリリットルのものが何本届く予定です」と連絡があってから患者さんに日時の連絡をしてくださいとのことなので、最初の予約の時点で「何月何日何時にワクチンが受けられます」と決めることができない。とりあえず「ワクチンを受けます」と表明してもらい、後日ワクチンの納入量が判明してから再度日時の予約を受け付けることになる。
「予約を受けることができない」という医療機関のこの反応は当然のこと。医療関係者ぶんのワクチンの配給本数は希望量をかなり下回っていたのだから。医者はみな疑心暗鬼になっているのだ。
さらには新型インフルエンザワクチンは母子手帳とカルテと複写式の問診票に記載(医師名の印鑑を押して手書きのサインも必要)した上に、接種証明書を発行することになっている。問診票だって市町村で別々。
新型ワクチンが始まると現場がさらに混乱しそうで頭が痛い。
あれこれあって創作に身が入らない。
気合いでファイルを開いてもため息ばかり。がんばれ私。
今日は久しぶりに県の小児科医会の理事会に出て新型ワクチンの情報を集めたい。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)